web集客が上手くいかない人の特長のひとつとして〝細部にこだわりを持たない人〟というのがあります。
美容師もしくは職人であれば、細かいところにまでこだわりを持ち、ミリ単位のディテールに魂を込めるのは当たり前だと思うのですが、こと違うジャンルとなると〝手を抜く〟人は少なくありません。
安売りしたくない!
他店との差別化をしたい!
というお店であればある程、お客様へのサービスや提供する商品はこだわりを持ってアップデートしていくと思います。それと同じようにwebサイトの露出やSNSなどの『作り込み』はお店の質が見える最も大事な部分だとぼくは考えています。
高級店であればお客様もしっかり吟味して、色んな情報を事前に調べようとします。
SNSやポータルサイトだけではなく、Googleやその他ありとあらゆる口コミなんかを細かくチェックしてから予約をするお客様も、珍しくありません。
そんな中で
掲載している情報が古くて更新されてないとか、狙った統一感が全然ないとか、端々のサイズがバラバラだとか、日本語がおかしいとか...
ちょっとした不揃いや間違いはたまにはあれど、自分でそれにずっと気付かないままずっと掲載されているようなお店は、絶対に良い仕事ができるスタッフは居ません。
本当にお客様のことを考えている店員は、自分や自分のお店が『どう見られているか?』や『どんな印象を持たれているか?』を常に気にして改善を欠かしません。
この細かい配慮やこだわりが、お客様への心遣いやおもてなしにダイレクトで現れるものです。
逆に言うと、そこまでこだわれる管理者がいるお店では、教育もしっかりされてますし、永く地域に愛されるお店というのはこの信頼の積み重ねでしかありません。
細かいことを気にしないサービスマンは、一生『安いだけで質の悪いサービス』しかできないので、お客様もそれなりの客層しかついて来ず、時代とともに廃れていくはずです。
職人は職人らしく、細部にこだわって一流のサービスを提供することにプライドを持ちたいものですね。
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