web上の口コミをとることが、なぜ集客に役立つのか...ちゃんと説明できますか?
確かに口コミというのはam͜a͉zonや楽天をはじめ今やどんなECサイトでもマストで付いてますし、ぐるなびや食べログなんかのお店予約サイトでも当たり前についてます。
もちろん我々サロンに関係あるものでしたらホットペッパー、楽天、minimo、Googleマイビジネスをはじめどの集客サイトにも口コミは絶対にありますよね。
なぜここまで口コミが大事にされてるのでしょうか?わざわざ返信したり、悪い口コミが入ったりするとウンザリしますよね...
ですがこれは言うまでもなく『お店側の都合』ですので、消費者の立場でモノを買ったりお店を予約するならば必ず口コミは見たいもの。ではなぜ人は口コミを見たくなるのでしょうか?
それは、
店側が提供する情報の信用度が低いからです。
要は宣伝する側の情報ってどれも『良いところ』しか説明しないので、実際にそのモノを買った人・そのサービスを利用した人の〝ナチュラルで率直な意見〟が欲しいと思っています。
ここが大きなポイントで、
お客様は良い口コミを見て安心はしますが、実は本当に見たいのは『悪い口コミ』なんですよね。
良い口コミが多すぎるとまた『ヤラセなんじゃないか』と疑いを持ち、多少の低評価がついてる方が安心をするのです。
これは実際にヤラセがあっても無くても関係なく、お客様はそう思ってしまうから仕方ありません。
そして、悪い口コミ(つまり低評価)はどのように対応するかによってお客様からの見え方に大きく影響します。
例えある1人の人が低評価を付けていたとしても、それはあくまで〝その人個人の意見〟であるので『私』に当てはまるとは限りません。
どれだけ美味しいラーメン屋さんでも、一定層『私はあんまりだな』と思う人はいるものですよね。なので書かれた口コミそのものよりかは〝お店側の対応〟を見たいのです。
口コミというのは、その地域のお客さまの〝噂〟が可視化されたモノです。
文字通り『口コミ』という意味を考えてみてください。評価やレビューとはちょっと違います。
『良いらしいよ』
『美味しいらしいよ』
『上手いらしいよ』
といった〝らしいよ〟を人は見たいだけなので、それに対してちゃんと『返事』ができるのはweb口コミの最大の利点ではないでしょうか。
人の噂に戸は立てられないと言いますが、口コミ返信の内容次第ではそれを逆に食い止められるかもしれません。
このように地域の噂を上手くコントロールして、口コミの仕組みを大いに利用しながら、繁盛店を作っていきたいですね。
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