自社のホームページやホットペッパーでよくPVを眺める事ってあると思うんですが
PVが増えたり減ったりするのを見て、
何を具体的に改善していけば良いのでしょうか??
ただ『クーポンの値段しかイジるものが無い...』ってゆーのは改善とは言えませんよね。
PVはただの数字ですが、実はこのPVに関連する他の数字を見ることで〝お客様の気持ち〟が見えてきます。
どのように見れば良いのでしょうか??
僕はいまNYNY各店のプロデューサー(動員管理者)にこのような課題を投げかけてみてます。
自分のお店のページに訪れる訪問数、プレビュー、滞在時間、直帰率、離脱率をまず算出。
期間は任意で構いませんが、要はここまでの数字を見ることですでに〝お客様の気持ち〟を推理することができます。
今後のプロデューサーのマニュアル用として、それぞれの項目をめちゃ簡単にまとめておこうと思います。
(一応Google Analyticksの使用を前提としますね)
①訪問数
ホームページを見にきた人の数。
UU(ユニークユーザー)とも言います。
②PV
ホームページを見られたページ数。
訪問数は1日1人でも、その人が5ページ見たとしたら【1UU/5PV】になります。
③滞在時間
読んで字のごとく、ページを見てる時間です。そのページを見始めた時間から、次のページに移った時間の差で、平均値をだしてます。
※その人が最後に見たページは0カウントになります。
④直帰率
1ページしか見なかった人の割合。
要は計測しているそのページに、イキナリ飛び込んで来た人が、そのまま帰った(スマホを閉じた)割合です。
※割合というのは、全体のセッション(訪問と考えましょう)に対して直帰した訪問数のパーセンテージの事。
⑤離脱率
ホームページを見に来て、色々ページを見たあとそのページを最後にして見終わり帰った(スマホを閉じた)割合です。
※ここでの割合は、そのページのPV数から離脱した人のパーセンテージとなります。
1番わかりにくいのがこの〝直帰と離脱〟だと思うんですが、僕ら美容院のホームページの『スタッフ一覧ページ』で簡単にイメージしてみましょう!
【直帰】
Googleで検索して、『店舗Top』ではなくいきなり『スタッフ一覧』をクリック。
⬇︎
一通りのスタッフを見るが、スタッフ個人やたのクーポンページ、予約には行かずに、ブラウザの[戻る]ボタンを押した。
(もしくはブラウザごと閉じた)
【離脱】
Googleで検索して、『店舗Top』から色んなページ見て、『スタッフ一覧』をクリック。
⬇︎
一通りのスタッフを見たり、スタッフ個人や他のクーポンページなどは見るが結局、このスタッフ一覧ページを最後にブラウザの[戻る]ボタンを押した。
(もしくはブラウザごと閉じた)
ちょっとニュアンスが違いますね。
ではこの直帰と離脱、それぞれお客様はどんな状況で、どんな気持ちでページを見ているのでしょうか。
1つヒントとなるのは、
美容院のホームページのGOALは、ECサイトと違って『この美容院に予約をしよう!』と思わせることにあります。
※ECサイト・・・ネット通販サイトの事だと思いましょう
つまり、お客様がその時直帰しようが離脱しまいが、予約する時はするし、しない時はしないんです!!
↑結局どないせーっちゅうねん笑
でもボクが1番見て改善を考えて欲しいのは、
数字を比較して疑問をもつこと
なんです。
まぁここから先は実際に見てみる方が早く理解できます。
とにかく色々見てみて、お客様の状況や気持ちを『推理する』という事を始めてみましょう!!
0コメント