本は自分への投資です。
起きてる間は仕事してる時間と、ブログ書く時間と、本を読むのがぼくの時間の大半。
今は1ヶ月に大体4,5冊くらいは読むようにしていて、約¥1,500×5冊=¥7,500/月の小さな投資です。
ぼくが本を読む1番の理由は、
『他人の時間を簡単にお金で買えるから』です。
著者の〝経験したこと〟から得られたものを知る事ができる
例えば『自分がまだ経験した事がない状況』を、世の中にはすでに経験した事がある人がたくさんいます。
状況とは、成功したり失敗したり、嬉しかったり楽しかったり、逆に悲しかったり...
これから自分が置かれる状況も、いま自分が置かれている状況も、すべて〝すでに誰かが通った道〟なんです。
そこで『私はこう感じました、だからこうしました』っていう考えを聞くことができる。
それが本を読む最大のメリットです。
本は『著者と会話をする』ツールなので、飲みにいくのと一緒
本を読むときの岩田ルールとして、一方的なインプットではなく『本と会話をする』という決まりがあります。
本に書いてある文章は、さっきも言った通り〝著者の経験に基づく考え〟なので、それに対して『質問』を常に考えながら読む。
『これってどうなんですか?』
『なぜそうなったんですか?』
『これは◯◯の意見と同じですか?』
まるでその著者と飲みに行って話を聞くかのように、会話を楽しむ。
質問を投げかけると大体答えは文中に書いてある事がほとんどだし、それ以外は別の本で得られることも多い。
そうする事で、その本から得られる自分の経験値が2倍、3倍にも膨らむことがあるんですね。
どんな本でも〝自分の状況に置き換えて吸収する〟
僕が読む本のジャンルは、とても多岐にわたります。特定の分野にとらわれず、美容師の仕事に直接関わる内容以外が今はほとんどです。
1番大事だと思っているのは、どんな本でもいかに『自分の状況に置き換えられるか?』だと思います。そして僕はそれがめちゃ得意です。
例えば飲食業の人が書いた本を読んで、小売業に携わる人が書いた本を読んで、それがどう美容業に置き換えて吸収できるか。
いろんな分野や業種に目を向けて、情報を得ることで『1つの考えに捉われない物の見方』を得ることができます。
『それはあなたの状況だからできたんですよ』
『自分はまた全然ちがう状況だしな』
『これは自分とはかけ離れすぎて全く関係ない話だな』
このように考えてしまうと、せっかく『自分が経験できない他人の経験』を得ることができるのに、非常にもったいない。
そしてこの『自分の状況に置き換える技術』は、トレーニングをしないと身につかないと思います。常に色んなところにアンテナを張り、色んな人(本)から情報を得ていないと、点と点が繋がらないからです。
本と人との出会いは来るべくタイミングで出会う事ができる
自分にとっていま1番必要な本、もしくは人との出会いって、必ず〝必要なタイミングで出会うもの〟だと思っています。
意外と自分があまり求めていなくても、状況的にその情報が必要であったりとか、求めていても案外出会わなかったりもします。
求めていても求めていなくても、その本や人との出会いを大切にして、自分の糧にする。そしてすぐに仕事や行動や考え方に活かす。
その繰り返しで、どんどん成長していけるんですね。
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