求人や離職率について、本社ではかなり頻繁に会議やミーティングを重ねて改善をしようとしてますが、僕はそもそもどんな条件であろうと〝誰と働きたいか?〟が最終的な決断に繋がるものだと思ってます。
給料や雇用条件、保険や福利厚生、将来性とその選択肢などなど、会社としてもはや整備して当然な部分は会社がやるとして。
それも売上がないと環境も作れないわけで。
未だに社会保険も無し、長時間労働、最低賃金を下回る給料が当たり前(のような雰囲気)でやってる美容院も多いと聞きます。
この原因は、
①売上と生産性が足りない
②役員が報酬とりすぎ
このどちらかなんですかね?知らんけど。
クチでは『スタッフの為を思って還元!』『美容師の未来を!』なんて言いながら社会保険すら入ってないなら、まずそこから改善できないと美容師に未来なんて無い。
...とは言いつつも、
結局こんなのも一切関係なく『尊敬する上司がいるから!』という理由でガムシャラに頑張れる美容師が沢山いる。
こんな美容師がNYNYにはどれたけいるのか?
これだけ環境を完璧に整えても辞めて行く人がいるのは、この〝人との繋がり〟が希薄、もしくは魅力がないからではないか?
そのように管理者は妬みではなく危機感を持たないと行けない。
昨日なにげなくニュースを読んでいたら、こんな記事があった。
実際に働いているビジネスパーソンと、まだ働いたことの無い内定者との意見はもちろん食い違いはあるけど、
上位3位内に『人として尊敬できる』『視野が広い』が挙げられるらしい。
マネジメント能力、プレイヤーとしての能力、自分の目指したいロールモデル、等々は主に〝仕事での実績〟が大きなイメージ。
でも上位の共通点をまとめると、
『仕事に熱意と向上心をもった上司』が理想に挙げられるのだと思う。
結局、気持ちの部分が伝わっているか?であり、上司が夢を追ってるからこそ尊敬でき、その人について行きたい!と思える。
形式ではなく、熱意で人に指示できるか?
仕方なく命令していないか?
僕も含めて管理者がよく失敗をする〝人の動かし方〟であり、そこに信頼関係があると思っているのは自分だけにならないように気をつけたい。
その為には
『上司が圧倒的に勉強して成長する』
コレしかないのだと思う。
勉強し続ける、成長している上司は、
視野が広く、仕事に熱意があり、人として尊敬でき、知識と経験があるから決断力も持てる。
自分のため、人のため、会社のため、お客様のために勉強も仕事もしまくる。
僕はそうなりたいと思ってます。
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