『このドアの先は何があるんですか』
と開ける前に質問してしまうことがある。
僕は人にこの質問をする事を止めてから、大きく成長を実感することができた。
結構、コレが難しいと感じる人が多いので、とりあえずそんな人たちに伝えたい。
次のステージに進む道であったり、
挑戦してみる施策であったり、
もしくは新しく始めてみる仕事であったり...
これらの仕事は、先に先輩や上司から指示されて動くモノも多い。
『コレをやってみよう!』
そう言われてすぐに動く、そのドアを開けて先に動いてみる事が出来る人が、成長スピードが早い。
不安はあるかもしれないけど、自分の前を走る人からそう言われるという事は、既に得られる結果や成果がほぼ想像できてるというコト。信じて動いてみよう。
だけどそこにビビって、石橋を叩いて渡るように先に全く進めない人ほど、大損をするように世の中できている。
求められる結果は完璧さよりもスピード感なんです。
慎重派が重宝されたのはひと昔前の日本の文化
今は積極的にいろんなドアを開けまくって先に進める人が、その組織を動かすリーダーたる要素が強い。
情報が目まぐるしく飛び交う世の中で、その真偽を見極めるスピード感はもちろん、突破する行動力がある人だけが、ファーストペンギンになれるんですね。
昔は今と比べて情報を手に入れる術が少なく、小さな情報でも人伝てに聞かないと得られない世の中でした。
でも今はどうか??
ちょっと手を伸ばせばいくらでも情報が手に入り、会いたい人に会えるチャンスが格段に増え、すべては自分の行動次第で掴める選択肢がものすごく多い。
皆、次々とドアを開けて先に進んでいくのを横目に、いざ自分の目の前にあるドアを開けようとせずに
『これ、開けた先って何があるんですかね?』
なんて言ってちゃあまりにも遅すぎる。
失敗を恐れすぎたら何もできない
自分は失敗をしたくない!
できれば失敗をしない道を通った方が賢いんだー!
そう思っていた時期が僕にもありましたが、変に知識を付けて頭でっかちな人ほど、行動せずにモノゴトをそう判断しがち。
想定できる失敗をする必要はないけど、
想定してない失敗は大きな学びを得られます。
求められるのは完璧さよりもスピード感。
失敗を恐れないでまずドアを開けまくって、次のステージにどんどん挑戦していける自分でいよう。
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