一緒に居て楽な人には近づかない
人付き合いをする中で、自分にとって〝一緒に居て楽な人〟は人を駄目にするので付き合いを制限する方がいいと僕は思ってます。
これは仕事上の関係でも、プライベートでも同じです。
〝一緒に居て楽な人〟とはどんな人でしょうか?
- 価値観が合う
- 許してくれる
- 何も言わなくても理解してくれる
- 否定しない
- 反対しない
- 応援してくれる
...etc
こうして特長を並べてみると、自分にとってこの相手と付き合うのはメリットしか感じないように思えます。
もちろん悪くは無いんですが、常にこの態度を自分に向けてくる人はただ、
〝波風を起こしたくないから、あなたに合わせているだけ〟
であって、100%価値観の合う(意見の合う)人なんてこの世に存在しない。
悪意があろうと無かろうと、自分に向けて厳しい意見をくれる人は〝わざわざ〟波風を立ててくれているので、実は1番優しい人なのかもしれません。
お互いに指摘しあうからこそ自分と向き合う事に気付いて成長していくのであって、
波風が立たない平穏な関係性で自分をアップデートできないと、人は老衰するんですよね。
▶︎老衰とは、年をとって心身が衰えること。
肉体的な年齢を重ねても、心は元気な人は常に自分のアップデートをして楽しんで生きてます。
逆に肉体的な年齢を重ねていない若い人でも、心が元気でなく、(今の)人生を楽しめていない人がいます。
楽な方へ楽な方へ流れていく人は、単純に筋力が衰えて前へ進む行動力を失います。
少し負荷をかけながら筋力を増していくには、必ず『自分にとって楽をくれない人』と付き合うしかありません。
前に進んでいる実感が無いと、人は歩いてられない
よく仕事が楽しくない、何もしたい事がない、熱中できるものがない、といった状態の人(もしくはそれに近い人)を見ると、
その人は必ず〝自分が成長してる実感のない人〟です。
成長してる実感がない、つまり前に進んでる気がしない、というのは
長く先の見えない一直線の高速道路をテクテクと徒歩で進むようなもの。
景色も変わらず、今自分がどの辺を歩いているのかもわからず、いつ目的地に着くのかも一切わからない。
そんな状態で、人は前に進もうと思えるわけがありませんよね。
確実に前に進んでいる実感を得られないと、絶対に目的地に着くまでのモチベーションが続かない。だから進めなくなる。
仕事頑張ろう!
もっと上手くなりたい!
もっと成長したい!
もっと稼ぎたい!
って思える欲を掻き立てるには、自分が前に進んでいるって言う実感を得る所から始まります。その実感を人から褒められて与えられるのをじーっと待ってないで、自分から取りに行く。その為に人付き合いを上手くコントロールしよう。
あなたにとって一緒に居て楽な人は、きっと自分は相手にとっても都合の良い楽な人かもしれません。
相手を大切に思うなら、相手にとって都合の良い楽な人にならないように、動いていきたいもんです。
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