初めての事に躊躇しないでドンドン進めていける人は、めっちゃ強い。そして得をすると僕は思ってます。
これは別に仕事のことじゃなくても、日常における色んなモノゴト(遊び、付き合い、食べ物、サービス、などなど)で人は何でも〝初めて〟を経験するもんです。
でもこの〝初めて〟を経験するのにも人のタイプがあるんですよね。まとめてみると、
- 何でも直ぐに躊躇なくやってみる人
- 少し出遅れてやってみる人
- 人がやったのを確認してからやる人
- 殆どの人がやり始めてからやる人
- 世の中の常識になってからやっとやる人
さて普段自分はどこに位置するタイプでしょうか??
自分はどの位置でありたいか?常に考えてみる
先ほどまとめた5つのタイプは、実は『イノベーター理論』というもので、モノを買う人を5つに分類した理論になります。
(イノベーター理論についてもっと知りたい人は、コチラが詳しくてわかりやすいです)
①の何でも躊躇なくやる人は、全体の2.5%しかいないとされています。
②の少し出遅れてやる人は、流行に敏感な人ですが、それでも13.5%程度。
この『イノベーター理論』はモノを売る側が主に利用する理屈なんですが、
自分がいち消費者(もしくは利用者)である時に〝どの位置でありたいか〟を考えることは実はすごく大事なんです。
なぜかと言うと、
自分がまずモノを使わないと、そのモノを売れないからです。
新しいサービスを売って先行利益を生むには、まず自分がサービスを使う
新しいサービスをどこの会社よりも自社でお客様に早く提供することができれば、大きく利益を得ることができます。
新しくて便利なもの、良い商品やサービスは、他のお店では買えないという差別化を図ることができるので、強みになりますね。
でもその新しいモノを売るにあたって、ただ導入すれば売上が上がるとは言えません。
それは、売り方(マーケティング)がわからないからです。
売り方を理解して、お客様が本当に欲しくなるような、魅力を感じるような売り方(マーケティング)を仕掛けようと思うなら、
『まず自分がいち早く最新のモノに飛びついて使ってみること』
を自分で意識的にやっていかないといけませんよね。
逆に何でも新しいモノに懐疑的(否定的な考えを持っている)である人は、全てタイミング、チャンスを逃してしまう。
新しいモノ、まだ誰もやってないモノは失敗する可能性があって不安かもしれませんが、先に得られる利益も大きいし、何より〝面白い!〟と感じられるのが1番。
組織全体を①の〝すぐやる人〟に持っていくのは難しいですが、少なくとも組織にイノベーションを起こす人、組織を引っ張る人であるなら、この姿勢を忘れずにチャレンジし続けていきたいですね。
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