いやー前回、吉祥寺のLUCIEさんで髪切ってから約45日ほど...
毎度ですが本当に毛量が多すぎて、頭モリモリな僕。
も~う限界だー美容室いくぜー!
って事で、今回狙ったエリアは原宿。
さっそくホットペッパービューティーを開き、原宿エリアを検索!!
原宿と言えば、まぁ誰でも知ってるような有名サロンさんがひしめく激戦区ですが、
やはりここはマーケターの血が騒ぐような、少し特殊な美容室に行きたい!って気持ちがウズウズ。
どうせレポするなら、オモシロ情報あったほうがブログ読者さんも嬉しいだろう...
ということで今回はコチラに決めました。
THE.KORDさん(ページはこちら)
いや~なんか尖ってますよね!
ページの作りがカッコイイ!
たまにはこんな美容室も気分が変わって面白そう...
『外国人風はもういらない...ッッッ』
おぉ...なんか全部モノクロで統一したかんじの、モード感あふれるサロン。
オシャレだ...
ページの作りこみを見てると、なんだか特殊なニオイを感じた僕は、早速予約していってみることにしました。
料金はカラーカットで6,000円。
まぁ結構安いけど、ぼくは普段カラカット3,900円の業務委託サロンさんにもよく行くので、スーパー激安って程ではないですよね。
料金幅もそんなに広くない感じ。
クーポン写真は無いのね、残念。
ということでオープン時間1番乗りの朝10時に、予約ボタンぽちー
初めての美容室を予約するのは、いつもドキドキです...。
ということで原宿に到着
三重の田舎もんな僕は都会で迷うのがコワイので、笑
予約時間の30分前にはサロン前に行くようにしています。
ただ今回は原宿駅から徒歩1分という好立地!
駅降りてすぐのマツキヨの横のビル、マジで駅の目の前でした。
てかこの辺はいったい家賃ナンボなんだ...
前にここの反対側のトニガイさんにもお邪魔しましたが、そっちよりも少し距離が近かったです。
さっそくの違和感
地図を頼りにビルの前に着いたはいんだけど、看板が無い。
他のテナントさんはちゃんと看板があるのに、お目当てのTHE.KORDという看板はどこにも見当たりません。
おおおおおおぉぉぉぉいッッッ!やめてやーー!!こーゆうの1番キンチョーするんだよぉぉぉぉ~~💦
都会のビルディングで看板が無いお店ほど、田舎もんは恐怖を感じるのです。もう勘弁してください。
まぁでも仕方がないので地図に書いてある情報を頼りにエレベーターへ。
そうすると、
あ、あった!
名前が書いてあるよ!安心!!
ということでおそるおそる店内へ。
いざサロンに潜入...!!
お店に入ると、ホットペッパーでのイメージそのままの、モノクロでモードな雰囲気の内装で統一された店内。
Y3のキャップを被った原宿っぽい男の子(←?)に上着とカバンを預け、さっそくセット面に案内されました。
そこまで大きくないビルなので、ザっと見渡して大体15~20坪くらいかな??
表参道の駅前の相場は全っっくわからんが、仮に坪5万だとしても家賃100万。(もっとするのかな...?わかる人教えて!)
セット面は6で、シャンプー台は2台(サイドシャン)。
内装費はそこまでかかって無さそうだったけど、一番印象的なのはフロアの真ん中にズドンとたたずむ円形のセット面!
ここはお金がかかってそう!おしゃれ!!!
実際はこんな感じで、鎖がつながれていて雰囲気があってカッコイイ。
六角形の鏡の周りに、イスが円形に並べられている感じ。
お客様同士のプライベート感が欲しい人は、隣の客との距離が近くて気まづいかもしれませんが、まぁ若い人はそんなの気にしない(たぶん)。
簡単な顧客情報の記入をしたあと、担当者さんがくるまでしばし待つことに。
3分ほどぼけーっとしてると、さっき受付してくれたY3の男の子が突然、ぼくの元へ寄ってきてこう言いました。
『すみません、担当者が電車の遅延で出勤が遅れておりまして...。もう少々お待ちいただけますか?』
あら、そーなの。
どうやらこのお店にはまだ、僕(お客)とY3くん(アシスタント)しか居ないらしい。
平日の午前中1発目ということで、やはり地域柄、この時間は空いているのか...?
聞くところによると、他のスタイリストさんは遅番出勤なのだそう。
という事で仕方ないので、僕の担当者さんが来るまで、出してもらった缶コーヒーとdマガジンで時間を潰すことに。
てか、やっぱり今の美容室はどこもdマガだよね。
月々数万円の雑誌と、はさまった髪の毛管理と、顧客とのミスマッチリスクを考えると
月5,000円のdマガジン(※法人プラン)はまさに神ツール。
ということで5分ほど待っていると、スタイリストさん(女性)出勤。
1発目から明るく元気に『すみませーん!』という感じで接してくれたので、とても好印象。
20代後半くらいかな??
気を遣わせない明るい雰囲気の素敵な美容師さん。
簡単にカウンセリングをすませ、10分ほどでカットも終わり、
さっきのY3くんと一緒にカラーを塗ってくれました。
右半分をスタイリストさん、
左半分をY3くんが塗ってくれました。
『もみあげのところ、しっかり塗ってね!こんな感じね...』
としっかり指示も出してくれていて、特に不安感もなくスイスイと終わりました。
『10分くらい時間おきますねー』
という感じで、トークタイム。
いろいろサロンの事を聞き出したいので、マーケター岩田の話術の見せどころです。笑
衝撃の雇用体系、新しいシェアサロン
色々とスタイリストさんとお話をしているうちに、このお店の特殊な形態が明らかになりました。
まず聞いて驚いたのが、
『私(スタイリスト)と、この彼(Y3くん)は別の会社社員なんですよー』
...ん??どゆこと???
どうやらこのお店、
一つの美容室に複数の会社の社員さんが働くシェアサロンだったのです。
恥ずかしながらシェアサロンについてまだまだ知らない事が多いのですが、僕の勝手なイメージではシェアサロンって、
フリーランスの美容師さんが一か所に集まって働く形態のやつですよね?
でもこのお店は、美容師さん個人の集まりではなく〝サロンの集まり〟で運営しているお店なのだそうです。
おねーさん(スタイリストさん)はTHE.KORDという美容室の社員で、
Y3くん(アシスタントさん)はまた別の山梨に展開されているサロンなのだそう。
『私はTHE.KORDってサロンで、合計4店舗展開しているサロンなんです。で、彼が働いているのは山梨県から原宿に初出店のサロン。あともう1社あるので、ここのお店は合計3社ですね。』
...なんて特殊なんだ。
初めて聞いたよ。
(どうやらこのお店に看板が無かったのも、それが理由らしい。)
ちょっとここで頭の中を整理するために、図にしてみました。
↑こーゆうことですよね。
うーん、こんな形があるって、初めて知りました。
まだまだ知らない事だらけで勉強なります。
ってか、
いまこの時点でお店には僕しかお客さんがいないのに、
このY3くんの給料はどこから出てるの????
THE.KORDさんが払っているのだろうか...
うーん、謎!
(さすがにそこまでは聞けませんでした。笑)
それぞれのサロンでこの6席のセット面をシェアしているってことは、
予約管理もうまくやらないといけない。
聞くところによると、料金も集客もまったく別々らしい。
THE.KORDさんの全貌とは...??
ってことで超気になったので、帰宅後いろいろ調べてみたのですが、
このお店の住所をどれだけググっても、
THE.KORDさん以外のサロン名は出てきませんでした。
ホットペッパーも1つのお店に複数店舗は登録できない(はず)なので、
他の2店舗はなにか別の媒体で集客をしているのでしょう。
THE.KORDさんはこのお店と別に、原宿の少し離れたところにももう1店舗あるみたい。
ということで、総評を。
THE.KORD 総評
- サロン名:THE.KORD
- オープン:2019年7月
- 公式HP http://www.kord.tokyo/
- instagram https://www.instagram.com/kord_tokyo/
- 場所:原宿駅徒歩30秒
- 会社名:株式会社ReKord
- 年商:2億円
- 店舗:THE.KORD 2店舗、OREO.coco本八幡、OREO.千葉
- スタッフ数:38名
- 年齢層:10代17%/20代55%/30代20%/40代7%/(HPB口コミ比)
- 男性客比率:19%(HPB口コミ比)
- 口コミ件数:136件
- ヘアカタ数:66件
- セット面数:6席
- セット面稼働率:17%(平日10時)
- 待合い:なし
- シャンプー台数:2台
- 坪数:15~20
- 雑誌:dマガジン
- ドリンク:4,5種類(缶ジュース)
- カラカット時間:1時間(メンズ)
- 料金確認:なし
- 店販:ムコタ(公式HPより)
- 単価UPアプローチ:なし
- POPの有無:なし
- 職業確認:なし
- 担当数:未確認
※ホットペッパーの情報を元に抜粋。あくまで岩田の概算であり、参考値です。
カウンセリング
★★★★★★☆☆☆☆
丁寧さ
★★★★★★☆☆☆☆
スピード
★★★★★★★★☆☆
気遣い
★★★★★★☆☆☆☆
トーク
★★★★★★★★☆☆
次回提案
★★★☆☆☆☆☆☆☆
専門性
★★★★★★★★☆☆
自信
★★★★★★★☆☆☆
店内の綺麗さ
★★★★★★★☆☆☆
スタッフ同士の雰囲気
★★★★★★☆☆☆☆
店の空気
★★★★★★★☆☆☆
スタッフのおしゃれさ
★★★★★★★☆☆☆
※あくまで岩田個人のナチュラルな感想です。(技術の評価だけは人によるので、あえてしません)
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