『ひどい!』と思われるかもしれませんが、僕はインスタ等を見ていてセンスが無いひとにはちゃんと『センスないよ』『下手くそやね』と言ってあげる事にしています🤚🏻笑
まぁ自社スタッフにしかこんな事言えませんが笑、弊社発信の分野においての管理は僕の仕事ですので、キチンと伝えてあげないとスタッフは伸びません。だから愛を持ってちゃんと『その投稿、変やで』と言うようにしてるんですね😌
しかしながら、美容師さんであればヘアスタイルをupしてる(それ以外の写真もあるかもしれませんが)中で、僕は特に〝技術的なこと〟に関しては上手い下手と評価は一切しません。
この辺は僕自身が現場に立ってないこともあり、現役で頑張ってる美容師さんのプライドもあると思いますので変に入り込まず、教育部の方々にお任せするようにしてます。
じゃあ何をもって『センスのある・なし』もしくは『上手い・下手』を指摘してるのか?というと、
それは〝絵面(えづら)〟です。
木を見ずに森を見るようにする
インスタ投稿は一枚一枚、思いを込めて写真を選び、テキストを書き、ハッシュタグを入れて投稿してますよね。
ですがその一枚に集中し過ぎるがあまり、視点がものすごく狭くなり、細かいディテールにばかり目が行き全体のバランスや色合いが見えなくなる事があります。
つまり『木を一本だけ見てるけど、森全体は見えてない』そんな状態です。
もっと言うと、毛先のディテールにこだわり過ぎて全体のフォルムやシルエットバランスがおかしい髪型ってありませんか?
美容師が髪ばかりにこだわりすぎて、そのお客様の顔立ちやファッションに一切似合ってない...こんな現象は多々あります。
それと同じ感じです。笑
1つ1つの投稿写真を見ると、6〜8レベルくらいのロングの艶々なバックショットをあげてるこだわり投稿かもしれませんが、
インスタ全体を見ると全体的に黒っぽく、暗い写真ばかりで全然映えてない・かわいくない写真がならぶ『絵面』。
これこそまさに木だけを見て森が見えてないパターンです。
一度自分の投稿を振り返って見てみて、
全体間のなかでどのような見え方をしているのか?冷静な目で見てみる必要があります。
『センス』が無いのはただの努力不足
僕はセンスに関しては明確に自分の答えを持っていまして、結論から言うと
【センス=脳内再現度】
だと考えています。
皆んな同じスタートラインで『よーいドン』と始めた物事があるとします。
でも何故かはじめからセンスが良く、上手く立ち回れる人が一定数いますよね。
その人たちは何故初めてにもかかわらず完成形に近いものを再現する事ができるのか??
それは、
頭の中では初めて作業ではないからです。
今まで蓄積した知識・経験・想像、それらを上手く組み合わせて、ゴールに近い物がはじめから見えている状態。
これを人はセンスと呼ぶのだと考えてます。
めちゃくちゃ平たく説明すると、
センス悪い人は『良いもの』を見てない。
つまりインスタのセンスが無い人はインスタを普段から全然観てないし、上手い人の投稿を全然知らないのです。
センスの優れている人は『良いもの』を見てる回数が人よりも多く、脳内ですでに再現していたり求められる完成形が見えてると言えます。だから、普段からインスタでオシャレな投稿をたくさん観て文字通り『センスを鍛えて』います。
僕自身、美容にもともと熱心なタイプなかったためココを凄く苦労しました。
若い頃はセンスがある人達を羨んだり、センスのない自分を情けなく思ったりしたもんですが、ある日『センスは脳内再生回数だ』と気づいてから猛勉強し、センスが無いのはただの努力不足であることを知ったのです。
よほどレベルの高いクリエイティブな世界に身を置く環境でない限り、生まれ持ったセンスに絶望感をもつシーンなんて本来微塵もなく、
今まで過ごした時間をいかにその分野に投資してきたか?を逆算して考えましょう。
次回はこれを踏まえて、
『集客できる投稿センス』についてお話さしたいと思います。
お楽しみに!
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