さて前回のブログから『発信力が高い人』についての続きです。
発信力が高い人は以下の3パターンがあると説明しました。
①PVがめちゃくちゃある
②CVがめちゃくちゃ高い
③PVもCVもどちらも超高い
PVやCVと言うとすべてwebに関する発信かと思われがちですが、webやSNS関係なくリアル発信力が高い人はアナログでも効果を発揮するので、その説明をします。
①PVがめちゃくちゃある
PVとはプレビュー、つまり『どれだけの人に認知されたか』をイメージしてください。
自分の発言や言葉が、どれだけの人に届ける事ができたのか?
大きな会場や人が集まる場所で、自分の話や主張、思うことを届けられた人数です。
1度に多数の人に届ける場合だけじゃなくても、色んなグループやコミュニティ、会に出席したりしてお話をすることもPVに含まれます。
したがって、大人数と話をする機会が人より多い場合は〝PVが高い〟と言えます。
②CVがめちゃくちゃ高い
CVはコンバージョン、つまり成果率です。
先程説明したPVはただ〝話を聞いてもらった人数〟なのに対して、こちらのCVは〝影響力〟といえます。
自分の主張や話をただ聞いてもらうのは、簡単です。広告と一緒で、お金さえ出せばその数はぶっちゃ増やせることもあります。
役職やポジションが上がると、必然的に大人数の前で話をする機会も増えるでしょうから、ただPVを稼ぐことは意外と簡単かもしれません。
でもその話を聞いて『心動かされる人の割合』は別です。
ただ話を聞いてもらうだけではなく、その言葉が心に響いたり、人の行動や人生を変えたりして、尊敬される話や主張ができるか?というのがCVだと捉えます。
だからPVがそんなに高くなくても、CVが高い人も沢山いますね。
その逆にPVは高めだけどCVが低い人もいるかもしれません。
100人の人間と話をして5人の心を動かす人(5%)と、50人としか話をしてないのに5人の心を動かす人(10%)とでは、結果人数は同じでも割合がことなりますね。
③PVもCVもどちらも超高い
さてここまで説明したらピンと来るかもしれませんが、発信力が高くて最強の人はこの③です。
先程の『100分の5人(5%)』で例えるなら、
【1,000分の200人(20%)】で人の心を動かす発言力がある人が1番ですよね。
何が言いたいかと言うと、
発信力=認知された人数×影響力
という事です。
めっちゃいい話ができる人でも、より沢山の色んなタイプの人の前で話をした方が良いし、
めっちゃ沢山の人前で話ができる人でも、より沢山の色んなタイプの人に影響力がある話ができた方が良いのです。
狭い範囲で留まっていては自分も成長しませんし、逆に広いけど話が薄っぺらくても意味がありません。笑
1度に沢山の人に自分の考えを届ける最強の拡散装置はWebであることは言うまでもないですが、発信力をつけたいと言う人はこの『PVとCV』の考え方で活動していくと良いと思います。
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