マーケティングを教育として取り入れる決断が美容業界の今後を変える



最近特に思う事なんですけど、美容師の教育プログラムに『マーケティング』を取り入れない会社はヤバイなと。


アシスタントでもスタイリストでも、この『マーケティング』を必須科目として教育プログラムに入れてる美容室は、ほとんどないのでは?と思います。


ましてやデビューするためのテスト項目に入れないと!って思ってるくらいなんですが、皆さまいかがでしょうか。



美容師は、というよりあらゆる業種は常に〝進化〟を求められます。進化しなくて良いものといえば、競争のない業界です。
美容業界のように山ほどお店が増えて、明らかに供給過多にみえる業種は特に競争が激しく、進化してない・もしくは時代の流れについていけない人や会社はバタバタと倒れていってます。


その進化の一つに『マーケティング』があり、技術一筋でやってきた職人業種が変革を見せないといけない時代がもうここ5年で訪れていて。
それに気づきながらも手を打てない、行動できない事がまずいわけです。



どの範囲でマーケティングを学ぶべきなのか



マーケティングといっても、そんな広い範囲で取り組まなくても良いです。
まずは目の前のお客様を喜ばせる手段の一つとして『マーケティング』を勉強すれば良い。もっといえば、

『お客様にちゃんと価値を伝えられるようにする』という勉強です。




技術さえ、接客さえやっていればいい時代は終わってしまった。皆がそれを理解しながらも、何も手をつけず(付けられず)結局、過去の経験や知識に基づいた販促方法に頼って、サロン運営をしてしまっています。


管理者もしくはオーナーさんの、自分の手が届く範囲でサロン運営ができるなら、十分パワーで上手くいく事もあります。
が、それでも集客に関してはWebもしくはSNS等を使わないと厳しいですし、若手が育たない年寄りスタイリストばかりのお店になってしまいます。



マーケティングを学ばせる環境はどう作れるのか



とは言え、会社のトップがこの『マーケティングの重要性』についてどう認識するかで大きく動きが変わります。


教育機関を設置するのか、もしくは専門の担当マネージャーを置くのか、もしくはトップ自ら具体的な指揮を取って教育していくのか、それともコンサル依頼をするのか。


一からマーケ担当を育てる、もしくは他所から引っ張ってくるのは中々困難ですが、やはりそれもある意味〝決断〟だと思います。



弊社では各店舗に1人ずつ、店長と〝同格〟のマーケティング担当(集客責任者)を設置して、教育を行い、会社の施策を落とし込んでいます。


この制度が始まり早3年が経ちますが、彼らのお陰で今年のコロナ禍でも社全体の目標経常利益を達成するほどの〝攻め〟を行うことができました。


来年は更に教育体系を整えて、若手でも『マーケティング脳』が持てる強い組織づくりを目指します。



はじめまして、岩田良介です。

『マーケティングで稼ぎたい』と思ってる方の売上と役職を爆裂上げる!
超実践型のマーケティング情報を配信します。

【得意なもの】
・主にweb集客(ホットペッパー、minimo、Googleマイビジネス)
・コピーライティング
・コンテンツマーケティング

【経歴】

▶︎20才〜関西で美容師&アフィリエイト

▶︎30才〜関西NYNY入社 本部マネージャー

▶︎35才〜関西NYNY&関東Ash等 325店舗アルテサロン マーケティング責任者

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