さて昨日は横浜アルテで月一の『営業責任者会議』でしたー🔥
NYNYからは、ぼく岩田と取締役の小崎さんが出席してるんですが、
関内にあるアルテビルに行く前に大体寄るのが、横浜の中華街🍜
もう、ほぼ毎月来てるので完全にHOMEです。
まぁここで毎回お決まりの京華楼というお店で『中華ランチ』をするんですが、
料理が目の前に並ぶなり、スマホを取り出して📱パシャリ...
まぁ『ご飯食べに行って写真を撮る』のは別に珍しいことではないんですが、
実はぼくと小崎さんはインスタの裏アカウントで『グルメ投稿』をしてます🍷
ここで僕らがこだわっているのが、
『写真のクオリティ🤳』
なんです。
ただ食べる物をなんとなく撮るだけなんて許せません。凡人のする事です。
僕はこれが完全に『仕事の質』に関わっていると断言します。
例えば僕は今回、鶏の甘酢定食を頼んだのですが、
大体こだわりのない人はこのような写真の撮り方をします。
うん、別に悪くはないんです。
出てきた品を全部1枚に収めようとすれば、こうなります。
でも、
インスタの飯アカを見てて『めちゃ美味しそうに見える写真』『興味を惹く写真』は、違います。
一点集中!激寄りフォーカス!!
真上や斜め上から撮る写真は、たしかに〝オシャレ感〟を出す事ができますが、でも
食欲をそそるのはこの撮り方。
ぼくはこの撮り方と編集の仕方のことを、
〝味の見える化〟と呼んでいます。
写真を見るだけで、その料理の味が頭に鮮明に浮かび、口の中に唾液があふれだす...
これが〝味の見える化〟です。
例えばこの写真を見てください。
〝こぼれ寿司〟です。
ネタが溢れだしてこぼれるほど、並々に盛り付けられたまさに『インスタ映え』する一品。
見た目も味も申し分ありませんが、
この写真ではまず無駄が多すぎます。
そう。
被写体のほうに目が行き過ぎるあまり、
『周りのごちゃごちゃしたもの』が写っていることに配慮ができていないのです。
これは美容室の写真でもよくあります。
よくあるバックショットですね。
お客様の髪の毛だけに集中し過ぎるあまり、
後ろのごちゃごちゃしたセット面の物とかタオルとかスタッフとかが写りこんでるやつ。
これはお客様に〝魅せる〟という事を意識できていない証拠なんです☃️
かと言って、寄りで撮ればいいのか?と言われればこうなります。
ノン加工でいくと、こんなかんじ。
よくインスタ等で『私は加工しないで素材そのままの雰囲気を伝えたいのです』と言う人がいらっしゃいます。
僕もそのスピリッツはすごく好きなんですが、
どうしても『お店の照明によって写真の質が左右されている事を知らない人』の発言なので、所詮はその程度のクオリティなんですね。
僕なら『素材そのものを肉眼で見た感じにいかに近づけるか?』を意識します。
編集次第で、こうなります。
いかに人に美味しさを伝えるか?という気持ちは、編集にも現れてしまうのです。
比べて見ると、一目瞭然。
さらに大盛り溢れ感を伝えるために、この写真も添えます。
お客様にその物の良さを伝えるには、
このように〝ちょっとした工夫〟が必要なんです。
僕は食べ物の写真1つ撮るにしても、
最低限これぐらい魂を込めない人は美容師としてもダメ
だと思ってます。
わざわざ一眼で撮らなくても、スマホで気軽に写真が撮れる。
わざわざフォトショを使わなくても、アプリでたった30秒で編集できる。
写真て本当に大事です。
この撮り方、ぜひ真似してみてね。
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