先日『一般社団法人 御堂筋ビューティーコレクション』という組織のオーナー会にて、プレゼンテーションをさせて頂く機会をいただきました。
御堂筋ビューティーコレクションは、大阪ミナミの御堂筋界隈のトップサロンで構成される、グループです。
参加サロンは、
k-two、MASHU、Hair's Gallery、trico、遊人、MODE K's、CARE、Happiness、La Bless、そしてNYNYの10サロン。
活動内容は年数回のヘアショーや、各種イベントでのヘアメイク等。
今回は各社のオーナーと幹部が集まる会議にて、NYNYでの『Webマーケティング』と『幹部育成』についてプレゼンを。
関西の美容師なら知らない人はいないであろう超有名サロンのオーナーさんがズラリと並ぶ中、NYNYでの動員マーケティングの概要をお話しさせてもらうのは結構なプレッシャー...笑
主な内容を簡単にまとめると、
①Web上でのデータを活用して、美容室に来られる前のお客様情報を分析し、動員を最大化させること
②データ分析とその活用ができる幹部(店長)を育成する仕組みをつくること
この2つです。
美容室はまだまだ組織としてマーケティングを専任して動ける人材をおけないのが実情。
たとえばSNSでの集客なども、美容師単体で行う施策はいくらでもありますが、
組織としてwebでの動員をしっかり分析してシステム化できているサロンは、日本でもかなり少ないのではないでしょうか。
それほど、美容業界でのWebマーケティングの分野はまだまだ発展途上で、ブルーオーシャンだと言えるかもしれません。
美容業界のwebマーケティングはまだまだ発展途上。
— 岩田良介@美容師【サロンマーケター】 (@nynyiwata) October 26, 2018
店舗に訪れたお客様の事を全力で考える割に、店舗に訪れてないお客様にはまだまだ無関心。
そこもしっかり意識できれば、もっともっと沢山のお客様を喜ばす事ができる。
NYNYでは年間約27万人のお客様がご来店されますが、そのうち新規のお客様の約78%がWebでのご予約を利用されます。
その中で、美容室の集客はいつまで経っても〝待ち〟の姿勢であり、
お客様が美容室に来られていない時間の動向とアプローチには割と踏み入れていません。
プレゼンの後にもらった質問でもありましたが、
これらの分析のほとんどはGoogle Analyticsという『アクセス解析ツール』で行なっています。
自前のブログ(ワードプレスなど)を持ってる美容師さんなら、当たり前のように使っているとは思いますが、
このように〝アクセス解析をする〟というのは、美容室内でのサロンワークを大きく助ける武器になるんですね。
元美容師のぼくが常に感じているのはこの部分。
サロンの中でお客様の心理を測るのと全く同じで、ホームページ内の数字は正に〝口ほどに物を言い〟ます。
今回、このプレゼンでの発信で更なる成長ができました。機会をくださったミドビューと吉村社長に感謝です。
美容業界でのWebマーケティング、これから更に熱くなりそうです。
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