美容師で言えば売上の他に再来率とか、客単価とか、LTVとか、色々と普段見ないといけない数字ってあると思いますが
本当に必要なのは『数字を見て何をする?』ってゆーのがキーポイントであるのは間違いないですよね。
よく数字だけ見て良いとか悪いとか、判断するものがあると思うんですけど、
『じゃあ結局なにをするの?』
と考えてみると、
何も行動を変えていなかったり、結局いつもの行動の繰り返し...
っていう事がよくあると思います。
現状把握→分析→行動
漢字ばかりだとなんか堅苦しいですが、
数字を見る習慣はあっても現状把握だけしかできてないのでは意味がありません。
例えば健康診断でイメージするとわかりやすいですね。
健康診断の結果が数値として出されて、
その数値の良し悪しを把握して、分析をします。
分析というのは、
なぜその数字が悪いのか・良いのか?
という疑問から始まり、
この生活習慣が原因ではないか?
と『仮説をたてること』です。
その仮説があっているかどうか、また別の数値と照らし合わせて真偽を確かめたり、また新しい疑問を生み、仮説をたてるの繰り返し。
実はこの『疑問と仮説』が無いと、分析が上手くいきません。
前から当たり前のように知っている事を数値から拾っても、それは『分析』ではなく『確認』なんですネ。
『これって、本当は○○が原因じゃないかな??』
『もしかして、この○○と関係があるんじゃないかな?』
こうして仮説を立てると、次に自分が何をしたらいいかがわかります。
後はすぐに行動して、またその結果を数字で見て分析し直せばいいんです。
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