給料が高い会社って魅力的。
十数年前、美容学生の頃は就職先を探すのに給料の高さは確かに1番に参考にしたなー
美容学生だという時点で美容師(もしくは美容系の仕事)に進むのは確定してるわけですが、その中でどれだけ給料が高いか?を比べても、どこの美容室もそんなに大差はない。
じゃぁもっともっと給料が稼げる会社に就職するには、そもそも美容室じゃない方が稼げるなーと気付いたのはいつ頃だったか...笑
まぁ学歴もないのでそんな一流の企業に雇ってもらうのは無理だと諦めて今があるわけですが、今は今の職で僕は満足しています。
こんな記事を見つけました。
要は美容師以外の職でどこが給料いいのか〜と色々見てて面白い記事だったんですけど、
そもそもなんで職種によって給料に差が出るか?学生の頃に考えたこともなかった。
だから当然、同じ美容室の中でもなぜそんなに給料が違うのか?っていう理由を考えもしなかったんです。
これって完全に『雇われ思考』なんで、まぁそれが良いとか悪いとかじゃないですが、賢い考え方ではない事が今では理解できます。
給料が上がらない最大の理由は、売上をあげてないから
単純に会社に売上がないと、当然、働いてる人の給料は多くは渡せません。
おばあちゃんが1人で何十円の駄菓子をゆったり売ってるお店で『給料毎月100万くださいよ!』と言っても、単純に無理ですよねww
現金がないので、考えれば小学生でもわかります。
美容師も同じで、自分(店)があまり売上をあげてないにも関わらず『うちの会社は給料が低いよー』と嘆く人がまぁまぁ居ます。
例えばそれは自分が100万円売り上げて、その100万円がそっくりそのまま利益になると勘違いしてるのかもしれません。(大袈裟かもしれませんがww)
会社経営をするにあたって何にどれだけお金がかかるかを知りたければ、自分で勉強すればいいやん。
そして自分の会社のトップがアホみたいに役員報酬とりまくってるのが発覚して社員に社会保険も払えてないなら、その会社辞めればいいやん。(言い過ぎかww)
社会保険料を払いたくても払えないってオーナーさんのお話はよく耳にしますが、雇われるスタッフ側もブーブー文句言うならもっと自分で売り上げ(稼げる方法)考えろよ!とは個人的に思ってます。
究極の雇われ思考とは
まぁそんな事を色々言っても僕は経営者じゃないし、会社に雇われているサラリーマンです。
美容師で例えると、
売上をおもっきり上げまくっていて、それでも給料が高くないのは何かしらの理由があります。(経営の話をここで細かく説明をしても面白くないので省略...てか説明しきれないww)
だったら単純に利益をどうやって増やすか?を『雇われてる側』が考えて動けばいい。
僕はその方が面白いと思うんです。
お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんは、数年前に吉本のお偉いさんに『給料をもっと上げてくれー』と直談判したそうです。
その時に一蹴されて結局給料は変わらなかったそうですが、
『だったら会社の売上(利益)を自分達で新しく増やせばいい』
という考えで、芸人さん達のクラウドファンディングという形でプラットフォームを立ち上げたそうです。
社員一人一人の『生産性』が上がれば、単純に給料として渡せるお金は増えますよね。
美容師で言えば生産性1人あたり100万円いけばまぁ儲かってるお店と言えますが、
極端な話、単純に他業種で考えると、1人あたり500万でも1000万でも生産性があれば、給料は数倍になります。
それでも美容師は給料が低いーと嘆いているなら、美容師辞めて違う仕事をしたらいいと思うし、それが嫌なら1人当たり1000万でも2000万でも稼げる仕組みを考えるしかありません。笑
とにかくこの〝究極の雇われ思考〟で考えるなら、美容師はまだまだ面白い事が沢山できそうだし、そう考えて仕事をする方が絶対に楽しめると思います。
美容師もある程度のキャリアになってくれば理解はできると思うんですが、なんせ僕らは基本〝学が無い〟わけですから、笑
沢山勉強して商売に勝っていくしかないんだと思います。
給料が低いよーと嘆く美容師がいたら、それこそフリーランスや独立をして全部自分で経験することをお勧めするし、そう教育していくのもホントは大事なのかもしれませんね。
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