成人式ですねー
NYNYでは約7割くらいの店舗で成人式営業をしています。
皆この日のために色々と準備をして、まだ真っ暗な朝方からお客様を迎えてます。
ショッピングモールなどの商業施設内の店舗は、成人式のお客様が帰ってもお店を閉められないので、お店に残ってるスタッフは本当にお疲れ様です。
成人式は準備が8割,9割を占めると言いますが...
成人式はもはや美容室にとって年間の一大イベントの1つなので、準備は抜かりなく、当日の流れなども含めてそのお店のマニュアル(もはや文化)があり、
当然セットのヘアスタイルについてもめちゃくちゃ練習してますよね。
まさに準備が8割,9割を占めるわけです。
と、ここでこんなツイートを見つけてハッとしました。
お客様が次回予約をいれてくださると、その日に向けての準備期間があるため、より良い技術やサービスが提供できます。
— masashikazama【まっぴー】 人生すべてがコンテンツ (@masashikazama) January 12, 2019
準備が8割と言われています。
当日予約や予約なしのお客様に対しては、ぶっつけ本番で挑まなくてはなりません。
最高のパフォーマンスは出しきりにくい状況ですね。
たしかに...
これは成人式と同じく、お客様をお迎えする準備期間があるかないか?って考えると、あらかじめ前段階で予約を頂いてるほうが、準備はしやすい。
とは言えお客様はパッと予約ができる方が利便性が良いので、Web予約全体数のうち、
前日予約が30%、当日予約が30%というデータでもある通り〝すぐに〟美容室を利用したい気持ちはあるもの。
ただ、この方のツイートでもあるように、
美容師がお客様へしっかりと準備をする期間があれば、(成人式と同じく)もっと最高のパフォーマンスが出来るのかもしれません。
だからお客様にご納得頂いてうえで、次回予約というものが必要なんだと思います。
値段が安くなるから次回予約をオススメするのではなくて、
- お客様のヘアスタイルのコンディションを保つため
- お客様のヘアスタイルに責任を持つため
- それを実行するのに準備が必要なため
これらのために次回予約が必要だと、美容師自身が思えるか?って...
意外とただやらないと怒られるから次回予約を取ってる人が多いかもしれません。
次回予約をしても準備をしなければお客様の得はない
次回予約したはいいけど、美容師側が何も準備をしてなければ全くお客様に特がないとも思います。
ただ安くなるだけなら隣の美容室に新規料金で行ったほうがいくらでも安いし、
次の段取りを決めてまであなたにやってもらう理由にはなりません。
成人式と同じく、そのお客様がご来店されるまでにどんな提案があって、どんな技術提供をして、次になにをオススメするのか?
もっと言えば、次そのお客様が来られるまでに自分はどれだけ質を高められるのか?を、考えられるかどうかです。
次に会う予定の人のために、準備をする。
これってホントに大事です。
色々考えてしまいますね。
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