最近は徐々にGoogleマイビジネスの口コミの重要度が理解されつつありますが、
まだまだ取り組めていない美容室のほうが多くてラッキーチャンス到来中ですよねー!
電子カルテ共有アプリ『美歴』の機能でもGoogleマイビジネスの口コミを促せる項目が新しく付いたりして、目の付け所が他社より早えーなーと思ったりしてます。
で、Googleマイビジネスを使って美容室の集客方法がこれから大きく変わっていくと言われている中、
他の集客媒体であるホットペッパーにしても、minimoや楽天やEパークにしても、口コミは非常に大事な要素の一つですよね!
口コミの数は上位表示の条件としても優先順位が高いので、各サロンこぞって集めてたりします。
まぁこれは美容室の集客媒体に限らず、すべてのEコマース(詳しくはこちら)でお客様は口コミを重要視するわけです。
では口コミってそもそも何で取って行くほうが良いんでしょう??
口コミはお客様からの『フィードバック』
口コミをたくさん集める理由としていつも僕はスタッフに説明しているのですが、
もちろん集客のためってのは理由ではあるのですが、本当に大切にしたいのは“お客様からフィードバックを頂きましょう”という事です。
お客様からの意見をきいてご意見、感想、要望を吸い上げないことには、店舗の改善点はなかなか見えてきません。
美容師が良かれと思ってお客様に提供するサービスも、しっかりお客様から感想を頂いたほうがより向上していけるものですよね!
だから、
『集客のために口コミを取りまくれー!おらおらー!』
と言いたいわけではないんです。笑
お客様から沢山フィードバックを頂いて、まずは自分のお店の改善点や、強みを理解することに努めましょう。
たった40日程度でGoogleマイビジネスの口コミ300件!?
とまぁNYNYでもこの時期Googleマイビジネスの口コミを集めていきましょー!と各店に呼びかけ、取り組んでいってるのですが
その中でも驚異的に口コミ数が増えているお店があります。
そのお店はなんと取り組みをはじめて、わずか40日程度で300件の口コミを集めています!
2月の2週目くらいに告知をし、3月の末までの取り組みとしているので、今現在まだまだ増えていってるのですが、
よくある『口コミを書いてくれたら、シャンプートリートメントをサービスします♪』などは今回無しです。
『じゃあ一体、何をしたらこんなに短期間で爆発的に伸ばせているのか??』というと...
さすがにこれはブログには書けません😘笑
まぁ手法は書けないんですが、
実際にNYNY全店で実施してもちろん、ここまで取れてない店舗もあります。
では、全店同じやり方を指示して『やれるお店とやれないお店の違い』っていうのをお教えします。
店舗管理者の巻き込み力と、人を動かす熱意
ここまで爆発的に数字を伸ばせるのは、まずはお店のスタッフ全員が本気で取り組んでいるからに他なりません。
店舗の管理者(今回はプロデューサー)が企画の趣旨を理解し、その企画をやる理由と目標と想いをスタッフ全員に伝える。
結局は何をするにしてもコレに尽きます。
Googleマイビジネスっていう名前をいきなり言われても、いち店舗スタイリストやアシスタントは普通、名前すら聞いたことすらないですよね。
でも、管理者が熱意をもってお店での取り組みを指示して、みんなで盛り上げる!
NYNYでは他の企画やキャンペーンでも、成果を上げるお店はここが強い!!
このお店では、口コミの管理をノートで行っているそうです。
お客様がご来店されて、その方に必ず口コミのお願いをする。その行為をやったか?やってないか?何故できなかったか?の管理です。
『もう3冊目行ったんですー』
と見せてきてくれたそのノートには、毎日の取り組み内容がギッッッシリ!
字は汚ないですがww
彼女は『私はなにもやってないんです〜皆が一生懸命やってくれるんです〜』と言いながら、このノートを見せてくれました。
僕はここに爆発的な結果を出せるお店のポイントを感じました。
人が動くように仕掛けられる店長かどうか?
今回はただGoogleマイビジネスの口コミ件数を多くとっただけの話ですが、一時は万事。
これをやれるお店はやっぱり何をやっても勢いがあります。
NYNでは店長が2人いて、それぞれが明確に役割分担をしているので、お店によってもちろん『強み』や『弱み』があるんですが
人はやっぱり一人では大した仕事はできません。
チームでやるからこそ、大きな成果を上げることができます。
今回の件に関しても、
結果のあまり出ていないお店の店長は『スタッフが動いてくれないんです...』と言います。ですが、
スタッフが動いてくれないのは自分の責任だと自覚して、店長が成長していかなければいつまで経っても結果は出せません。
早く行くなら一人で行け。
遠くへ行くなら皆で行け。
こんな言葉でもある通り、
皆でより遠くへ行くほうが幸せになれるに決まってます。
ここまでくれば、もはや手法なんて関係なく自発的に成功例がいくらでも生まれてくるものだと思います。
もしこれを読んでる管理者の方がいらっしゃれば、Googleマイビジネスの口コミをたくさん取る手法だけにとらわれるのではなくて、まずスタッフが自発的に本気で動いてくれるやり方を考えてみてはいかがでしょうか?
エラソーにすみません。
結局は手法じゃなくて想いだと思ってます。
0コメント