ぼく自身ブログを書いていて、自社スタッフに向けて〝集客〟や〝お客様とのコミュニケーション〟としてブログを活用するアドバイスなんかをしているのですが
その中で、
『ブログやコラムを書くのが難しいんです...』って言葉もよく聞きます。
こう言う人のほとんどが、文章を書くこと自体に苦手意識を持ってることがほとんどなんですよね...
でも、なぜ美容師はお客様にお話はできるのに、文章が書けないんでしょう??
もっとラフに書いたらいいのに〜といつも思うんですが、やっぱり難しい理由は僕の中では2つ理由があると思ってます。
①普段から文章を読む事がない
本を読む習慣がなかったり、スマホでWebサイト等のテキストを読む習慣があまりない方は、そもそも〝言葉を知らない〟ってパターンが多い事が考えられます。
『そーゆうのが嫌だから美容師になったんじゃ!!』と言ってしまえば仕方ないですが、実はそうではなくて、
『いま美容師として、お客様にしてあげたいサービスを勉強する』という視点でみてください。
そうすると、本来自分がお客様にしてあげたい事の延長線上に『読書』や『ブログ』があるだけだって事に気付きます。
ブログが無理なら手紙でもいいし、LINE@でもinstagramやTwitterのDMでも良いけども、とにかく重要なのは伝え方。
これが上手に越したことはありません。
伝えたいことは目の前のお客様のことを思えば絶対になにかあるはずなので、あとはその表現の幅を広げるだけです。
技術の練習と同じ感覚で、文章を書けるように努力していってほしいなって思います。
②普段から言語化する習慣がない
まず思った事や感じた事、勉強した事などをどんな形でもいいからアウトプットする習慣が無いと、いざ何かを書こうと思っても難しいですよね。
人前で話したり、もしくは1対1での会話でもそう。
『自分はこう思ってますよ』と言葉で表現することは、仕事&プライベートあらゆる面で必要な技術です。
言語化(言葉にする)というのは訓練みたいなものなので、考えている事の整理になります。
思った事を自分の内に留めておくのではなく、言葉にして相手に伝えるという習慣がある人は、まず頭の中で整理して話せる練習ができています。
ですが逆に思った事をすぐ口に出して言ってしまう人は、頭の中で整理する習慣がないので、もしかしたら文章を書くのが苦手かもしれません。
だから普段から考えてることを言語化するっていう練習が必要なんですね。
ブログはオワコン...でも無くならない
ブログ自体は昔からあるし、やれ集客にはブログが必要だーと言われた時代の全盛期は、ぶっちゃけもう過ぎました。
美容師がこぞってワードプレスで自分のブログサイトを立ち上げ、アドセンス広告を貼り付けたりして広告収入だーと言ってたのも、もはやある程度のボーダーラインまで頑張って続けている人だけの成功例です。
これからは文章じゃなくて、動画だーー!と言っても、中々出来ない人は出来ない。そんなもんです。
でもお客様へ想いを伝えたり、アフターケアをするといった『サービス』自体は決して無くならないし、そこは無くしたくない!って美容師なら思うはずです。
その表現方法が時代と共に変わっていくだけで、本質は変わりません。
いくら動画という表現方法が主流になるといっても、ゆっくり文章を読むのが好きな人は文章を読んでくれるし、その両方を楽しめたら良いんです。
だから美容師としても、自分の好きになれる相性の良い表現方法で、どんどんアウトプットしていって欲しいと思います。
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