MEOって知ってますかー??
聞いた事はあるなーとか、なんとなく知ってるよーとか、
SEOの友達?あれ?SEOって何だっけ?って人も、もしかしたらいるかもしれません。
僕も実際に『よくわからんわ~』と言われることが多いのですが
ひとまず僕の話を聞いてください(´・ω・`)
MEO対策という概念で、
これから美容室を含む『店舗型ビジネス』の集客がめちゃくちゃ変化しつつあります。
店舗型ビジネスっていうとなんか小難しいですが、
要は通販で売上をたてる商売ではなく、実際にお店を構えてお客様に来店してもらって売上をたてる商売をしているお店のこと。
飲食店もそうだし、洋服屋さん、旅館やホテル、整骨院やマッサージ屋さん、病院もある意味そう。
全部お客さんが店舗に来てくれないと成り立たない商売。
この商売をするのに、ネットでホームページやブログを上位に表示させ、集客をするための〝SEO対策〟というのが以前からありました。
そしていまSEOの次に注目されているネット集客の対策が、このMEOというもの。
僕はこのMEO対策を2年前から本格的にやりはじめ、分析に分析をし続けた結果、うまく運用することでNYNY(美容室)のネット集客を伸ばしてきました。
今年に入ってからはグループのサロン『チョキペタ』の方もアクセスがうなぎ上り、2018年の5倍の数値を叩きはじめ、おかげさまで超絶好調。
でもまだまだこのMEOをしっかり活用できてる美容室ってめちゃ少ないのです...。
ではMEOって改めて何なんでしょうか?
活用も含めてあらためて超簡単に整理していきたいと思います。
MEO対策って一体なに?
MEOとは、英語の頭文字をとって作られた言葉なんですが、
簡単に言えば『マップ検索エンジン最適化』、もっとわかりやすく説明すると
『Googleマップで検索したときの対策』です。
Google Mapsは皆さんご存知だと思いますが、実はこのアプリ、日本人の多くがすでにスマホにいれてる代表格アプリなんです。
2018年の調査によると、日本のスマホユーザーが入れてるアプリのランキングで
1位がLINE(5,500万人)、2位がGoogle Maps(3,900万人)、3位がYouTube(3,800万人)だそうで、ものすごいダウンロード数をほこります。
スマホ使う人が入れてるアプリ1位はLINE(5500万)で、2位がGoogleMap(3900万)、3位がYouTube(3800万)らしいです。
— 岩田@サロンマーケター (@nynyiwata) July 28, 2019
いまや新聞でも、地域の公民館でも、お昼のワイドショーでも、GoogleMapがレクチャーされてる。
ビジネスマンよりも主婦層や年配層はこれからもっと伸びそうですね https://t.co/96MDBiFBQT
上記のTweetでも説明してますが、
僕ら若者は当たり前だとしても、注目すべきは主婦の方や年配層!
この層のGoogle Maps利用がめちゃくちゃ伸びまくってるんですね。
実際にこれらはアクセスの推移を見ても明らかです。
スマホでお店を検索するという行為が、ガンガン宣伝されてる今、こんなTVCMも2018年ごろから目立つようになりましたよね。
こうやって検索する習慣をつけさせて、お客さんが自分の行きたい、好きなお店と簡単に探せるようになった。
だからこそ、いかに自分のお店を目につきやすくさせるか?が集客において重要視され、
その対策をすることをMEOと言い、ここ最近特に注目されつつあるのです。
MEO対策は具体的にどうしたらいい?
そう、ここがポイントです。
お店を検索する沢山さんのお客様に、自分のお店を知ってもらう対策なんですが、具体的に何ができるのでしょうか?
まずはお手持ちのスマホで『近くのカフェ』と検索してみてください。
そうすると、スマホに内蔵されたGPS情報を元に、いま自分がいる場所からみて近くにあるカフェをリスト化して表示しれくれました。
僕はいま京都の事務所でこれを検索してますから、その近くにあるカフェをある法則にしたがっておススメしてくれています。
ここで気付いてほしいのですが、
今まではこのように検索してもWebサイトや企業のホームページしか出てこなかったのに、
今はダイレクトに上半分がGoogleマップ、そして下半分が『ローカルパック』というお店の情報の簡易版みたいなものが表示されます。
この『ローカルパック』をタップすると、次にお店の詳細ページに飛びます。
この画面のことを『ナレッジパネル』と言います。
この画面は誰もがみんな見たことがあると思うんですが、これはあくまでお店の公式ホームページとは全く別物ですよね?ましてや、クーポンサイトなんかでもない。
これがGoogleマイビジネスというものなんです。
Googleマイビジネスは、このようにお店検索をしたお客さんに対して必要な情報をまとめて表示できる無料のサービスです。
このサービスの情報を上手く利用して、お店側はお客さんを集客する事ができます。
つまり、ここに掲載されてる情報をうまく設定して、さきほどの1番最初の検索画面で上にあげたりすることが、MEO対策なんですね。
ここで店舗のページが沢山の人に閲覧されることが集客になりますし、美容室などの予約が必要な商売なんかは、ここからネット予約に繋げることが課題となります。
Googleマイビジネスはお客様とお店をつなぐSNSになる
ここまで説明したら、いかにMEOが大事か、もしくはGoogleマイビジネスが大事かがご理解いただけたと思います。
ここへのアクセス数が直接、集客に直結するのであれば、
この対策を強化することがこれからの課題になることは言うまでもありません。
ですが、実際にまだまだMEO自体の認知度は低く、なにも設定していない、もしくは全く知らないって経営者さんも多いのが事実。
それくらい、まだまだメジャーでないMEO。
情報を持ってる人も、割と少なめです。
それにかこつけて巷では怪しい悪質なコンサル会社も沢山出現したりしてきてますが、
まずは基本的なことを自分で勉強することが大事ではないかと思います。
世の中のコンサルさんが全部悪質であるわけではないし、お店に寄り添って最適な提案をしてくれるコンサルさんもいらっしゃいます。
その判断はまず自分で運用をしてみないと絶対に見抜けないですし、基本的な知識があったうえで相談するのとそうでないのとでは、かなり差がついてしまいます。
まずはtwitterでMEOのプロの方たちを片っ端からフォローしまくって、情報収集するのが今一番最新の情報を得られるコツです。
超親切な記事。
— 岩田@サロンマーケター (@nynyiwata) July 6, 2019
これからMEOはちゃんとお客様の事考えて、キチンと真面目にやる事だけを求められてる気がする。
もっと言えば上位表示が対策って言う言葉じゃなく、『お客様に親切である結果』になっていきますね。#MEO対策 #GMB #Googleマイビジネス https://t.co/7nAEapCw3K
美容室のMEO対策に情報を限定するのであれば、僕のブログのカテゴリ『Googleマイビジネス集客法』のページがおそらく今現在、情報公開量としては日本一ではないかと思います。笑
あえて具体的には書いてない(というか書けない)情報がたくさんありますが、
僕はもっとこのMEOやGoogleマイビジネスの認知を広げていきたいと、最近は考えています。
僕が運営している美容室(NYNYやAsh、チョキペタ)のMEOに関するデータは関西関東あわせて約200店舗分くらいあるんですが、規模感と運営資金に関係なく利用できるのがGoogleマイビジネスの素晴らしいところ。
つまり最初に説明した「店舗型ビジネス」をやってる業種なら何でも、規模感関係なく絶対に取り組んだ方が良いのがこのMEOです。
『なんか面倒くさい...』『よくわからん...』じゃホントもったいない。
ぜひしっかり情報を集めて、運用をがっつりやってみることをオススメします。
そして最近は僕、ブログではなくTwitterの方でよりスピーディな情報共有そしていますので、ぜひぜひフォローをお願いします♪
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