日本ではスマホを使っている人のiphoneシェア率が異常に高いと言われていますね。
自分の身の回りの人の属性にもよりますが、みんなiphone持ってるし、
機種変更をしてもまた新しいiphoneってのもザラですね。
2019年の調査では、日本のスマホユーザーの約40%がiphoneだそうです。
美容師でいうと多分、もっと多くなるような気がする。
少なくともNYNYで調べると、95%くらいがiphoneだと思います(岩田の体感ですが)。
いま一番使われているアプリは??
2018年で最も使用率の高いアプリランキングを調べてみると、とても面白かったんです。
1位:LINE 5,528万人
2位:GoogleMaps 3,936万人
3位:YouTube 3,845万人4位:Google App 3,465万人
5位:Gmail 3,309万人
6位:Google Play 3,136万人
7位:Twitter 2,875万人
8位:Yahoo!Japan 2,670万人
9位:Facebook 2,301万人
10位:McDnald's 2,053万人
出展元:ニールセン
1位はダントツのLINEですね。まぁ今やもう無くてはならないくらい生活に密着しているLINEなので、これはなんとなく予想がついたと思います。
注目すべきはやっぱり2位のGoogleMaps!!
こんなに多いんですよ!気付かなかった!!
いまや調べものをするのにGoogle検索するのは当たり前にはなってきてますが、
Googleマップがこれ程とは...って思いませんでしたか??
場所を調べるのにGoogleマップで調べるって人がめちゃくちゃ多くて、
使い方も超便利。
だから年齢に関係なく使用頻度が高いGoogleマップも、いまはもう無くてはならない生活に密着したアプリだと言えます。
GoogleMapsでの検索が多いという事は...つまり?
Googleマップでのお店検索が多いという事は、つまりそう、はい。
僕がずーっと言い続けている最強の集客ツール、Googleマイビジネスです。
少し前まではホームページやブログ、その他Webサイトで集客するには『SEO対策』というものが必要でした。
要は簡単に言うと、ググった時に上の方に表示させるための対策の事です。
で、一生懸命ブログ書いたりして、アクセスを集めて、予約に繋げる(集客する)というのが主流ではあったのですが、今はもうその流れが変化しつつあります。
それが『MEO』というものです。
これを簡単に説明すると、ググったりGoogleマップで地図検索したときに上の方に表示させるための対策。
つまり、ネット通販とかではなくて実際にお店で商売をしている業種に関しては全て、このMEO対策がとても大事になってきているという事ですね。
その理由は先ほどのアプリランキングでも一目瞭然だし、
普通にGoogle検索をした場合でも、WebサイトではなくてGoogleマイビジネスのページ一覧が出てくるので明らかです。
これによって僕ら消費者は、簡単に自分の求めているお店を比較検討して探しやすくなりました。
特に飲食店なんかは、食べログなどのポータルサイトのクチコミよりも、こちらのGoogeの口コミの方を信用するというアンケート結果も出ているほどです。
だ・か・ら!
僕はずーっとGoogleマイビジネスの重要性、MEOの重要性をブログやTwitterで発信しているわけです。
約2年前からMEO対策をしてるんですが、今年に入ってからの機能の進化とアクセス数の伸び方が凄まじい。
— 岩田@Google×美容室 (@nynyiwata) July 29, 2019
何よりポータルサイトより便利なのが電話番号の探しやすさ!
お客様はリアルに行きたいお店をすぐ探せますし、必要な情報はナレッジパネルで完結する流れになってます。
特に美容院業界はまだこの辺の認知が超遅れていますので、早い事手を打っておかないともったいない!
2017年ごろからこの重要性に気付いて地道にコツコツとデータを貯めてきた僕は、いまやもうアクセスが年々増加しまくって、エライ事になっています。笑
当然、集客にもものすごく貢献できていますし、常に最新の情報を元に研究を重ねて策を打っているわけです。
↑気になる方はカテゴリ別でまとめてますのでご覧ください。
今年に入って悪質なMEO業者が増えているそうですので気を付けて!
ってな感じで今年は特にGoogleマイビジネスの活用、つまりMEO対策に関して少し認知が高まってきたせいか、MEO対策のコンサルさんみたいな業者がめっちゃ増えてきました。
去年も結構電話があったりしたのですが、今年は特に多いみたいですね。
これだけ大きく集客に影響するツールですが、まだまだ価値が伝わり切ってないのもあって、コンサルさんにお金を払って運用のお手伝いをお願いするのは大事かもしれません。
(ちなみにアルテは入れてません。僕がやってますので)
ですが、情報が少ないのにかこつけて悪質なコンサル業者が横行しているという噂もよく聞くようになりました。
悪質MEO業者についてのまとめはこちら↓
※この記事を書いてらっしゃる大島さんは、僕も信頼しているコンサルさんなので情報は確かです。MEO担当者の方はしっかり読んでおいて損はないです。
まぁその一部を簡単に説明すると、
Googleマップでの検索順位って距離によって全然変わってくるんですよね。
(これをローカルSEOと言います)
で、お金を払って上位にあげてもらうのは良いんですが、お店の近くで検索して
『ほらね、上にあがったでしょ♪はい、お金ちょーだい♪』
みたいな業者が超多いってことらしいです。笑
まぁ他にも色々詐欺まがいの手口があるみたいですが、
騙される方もちゃんとした知識が必要ですし、いつの世も情弱が搾取されるのは(残酷ですが)仕方ないことなのかもしれません...
ですが、やっぱり腹立ちますよねぇ...
僕自身、情報交換の場は接客的に行きますが、社外にコンサルをしている立場ではないので、自分の思ってる事をそのまま書くことができます。
(コンサルで生計を立てていたら言えない事も沢山あると思います)
なので僕のブログで書いてる事は(主観はありますが)なんの目論見もないので安心してください。笑
世の中悪質なコンサルさんばかりではないと思いますので、真面目にやってるコンサルさんをどう見極めるか?も大事な気がします。
Goolgeだけじゃなくて今後注目すべきは『Siriからの提案』
そして僕が今あんまり大きな声で言っていない注目のツールがあるんですが、
それはAppleが提供している『AppleMap』です。
これが意外と整備が進んでいなくて、まだまだ未開拓の部分です。
しかし最初にも紹介しましたが、スマホユーザーの約40%も占めるiphoneユーザーがどちらを優先的に使うのか??と考えると、
やっぱりデフォルトでインストールされてるAppleMapも侮れないわけです。
そしてiphoneで検索をするとしたら、まずタップするのがSafariですよね!
そのSafariが優先的に表示するのが...
そう!『Siriからの提案』です。
GoogleのSEOやMEO意識しすぎて見落としがちな『Siriからの提案』
— 岩田@Google×美容室 (@nynyiwata) August 3, 2019
AppleMapで検索した時の順位は、Google Mapsと違うアルゴリズムで表示されます。
実はまだ登録されてなかった!という事もあり得ますので気をつけたい。 pic.twitter.com/TvsMXGgVp9
GoolgeMapの方は、実はお店側(オーナーさん)が登録をしなくても、ユーザーやグーグル側が勝手にお店を登録してくれます。
ですが現状、AppleMapの方はお店の登録がされてない場合がまだまだ沢山あり、整備がちゃんとされていない状態です。
yelpとの繋がりがあったり、今後全方位でお客様の目に留まる事を考えると、しっかり設定をしておかなければいけませんね。
この辺に関しては僕もまだ未開拓な部分ではありますので、今後調べていきたいと思います。
0コメント