マーケティングの手法って色々ありますが、美容室で取り入れらるものと、そうで無いものも沢山あります。
本屋にいったりWebサイトやオンラインサロンでマーケの勉強をするのは良いですが、中々自分の仕事に変換して理解するには中々難しいのでは？
僕は割とその〝変換〟が得意なので、さまざまな手法を企画して取り入れたりしてるのですが、
今回は弊社で実際に取り入れてる３つのマーケティング方法をご紹介します。それは、
・リストマーケティング
・コンテンツマーケティング
・ダイレクトレスポンスマーケティング
弊社では、この手法を使って〝顧客のアフターフォロー〟を行い、顧客の定着化や単価アップに成功しています。
簡単に説明します。
①リストマーケティング
顧客のリストを使って対象をしぼり、必要な情報を必要なお客様に届けて、予約や購買につなげるマーケティング手法。
来店周期や購買メニュー、年齢や担当者履歴によってお客様の属性をセグメント分けし、必要なタイミングで必要であろう情報だけをタイムリーにメッセージング(DM)することにより、高い効果をあげることに成功してます。
②コンテンツマーケティング
読んでそのまま〝コンテンツ〟を使ってお客様に購買意欲を高めて来店を促したり、ファン化させたりするマーケティング手法。
コンテンツは色々ありますが、主に『美容コラム』が良い結果を生んでいて、比較的デザイン(カットカラー技術や写真の質)よりも再現性が高く、生産しやすいのも特長。
弊社ではSEOやSNSでの流入よりも、リストマーケティングと組み合わせて動かす方が高い効果を得ています。
③ダイレクトレスポンスマーケティング
不特定多数に広告を打ってモノを売るマーケティングではなく、特定のお客様に狙って情報を届けて、反応があったお客様に直接商品を販売するマーケティング手法。
美容室のような『店舗型ビジネス』ではこの方法はピンとこないかもしれませんが、実は簡単です。
①の顧客リストを使って②のコンテンツでお客様に商品やメニューの広告を打ち、ご来店してくださったお客様に②で紹介した商品やメニューを美容師が直接アプローチする。
これで本当に美容師のアプローチが通りやすくなって、実際に単価がUPしているお店が沢山あるのが驚きでしょう？
NYNYではこのマーケティング手法がほぼ全店舗で取り入れられており、もはや当たり前の文化として定着しています。
小難しいカタカナ語のマーケティング名はスタッフは誰も知らないと思いますが、笑
誰もが重要な売上施策として認識してくれています。
ですので、顧客リストを取得する割合もかなり水準が高いです。
今後は更にコンテンツの種類や質を改善して、作成にかかる人的な労働コストもなるべく軽減できるようなオートメーション化も考えています。
詳しくは今回ここではまだまだ説明しきれませんので、細かい設定や狙いなどはまた追って書いて行きたいと思います。
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