『検索』というのは実は結構難しいことであるなぁと最近特に思います。
何かわからない事があって調べ物をする時、知りたい事がある時にひとはGoogleやSNSを使って『検索』をするわけですが、
僕の経験上、どうも人の行動や心理を見ていると皆んなが皆わかりないことを『検索』するようなことは〝無い〟ように感じる。
若い人や今時の子はみんななんでも検索するよなぁ〜なんていう年寄りさんはもとより、若者であっても『検索』などしてないのではないか。
と言うよりも、その問題や事柄によって
『検索するもの』と『検索しないもの』がハッキリ分かれるのだと僕は考えてます。
検索にも上手い検索の仕方やコツがあって、ある一つの答えに辿り着くまでに〝最短で行ける人〟と〝めっちゃ時間のかかる人〟がいますね。
めっちゃ時間のかかる人は、いわゆる〝検索が下手くそな人〟です。
何か分からない事があった時に、何という風に検索をしたら良いか?が分からなくて検索ができない人が、下手くそな人。
検索が上手い人はその言葉が分からなくても、わかる範囲の言葉を上手く組み合わせて検索をする事ができます。
例えばこのような画面。
何かPCで作業をしている時に、(↑この画面に限らず)思わぬエラー画面が出てしまってパニックになる人って沢山いるんですよね。
その対処法を調べようと思っても、何と検索ワードを入れたら良いか?もわからない。
だからパニックになってお手上げ、作業ストップ!なんて事をよく聞きます。
このように、
何でも手軽に検索ができて、ほとんどの情報が簡単に手に入るからこそ、情報が沢山ありすぎて『検索をする技術』が求められるようになってきました。
となると、『検索』と言うものがテクニックの必要なものであるなら人はいずれ『検索』をしなくなります。(現にもうなってる)
ある物は検索するし、
ある物は検索しない。
しないと言うより検索の仕方もわからない。
更に言うと、
日常生活を普通に送っていて、そんなに頻繁に疑問が浮かんだり問題解決の答えを調べようとする人自体がいない。
つまり検索する必要がないんです。
そうすると、人は次にどんな行動にうつるのしょうか?
次回に続きたいと思います。
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