朝パッと目が覚めて、脳みそが覚めやらぬままスマホの時計を見て愕然!
完ッ全に遅刻ッッッ😱
って事、誰もが人生1度は経験がありますよね。
今から超特急で用意をし、駅まで走り、電車に乗って仕事場(もしくは待ち合わせ場所)へ向かったとしても、絶対に遅れてしまう...
そんな時、1度冷静になって、
上司もしくは待ち合わせの相手への連絡方法を考えるでしょう。
電話?もしくはLINE?
状況や関係性にもよりますが、
僕は絶対に電話連絡はしてほしくない派です。
(岩田は基本的に電話がキライ)
電話は双方の時間のマッチングを必要とするので、よほど緊急を要する時以外は、使い方を考えないといけない。
報告を受ける方だって朝は忙しいし、電車に乗っているかもしれない。
電話の着信がある瞬間から通話ボタンを押すまでの、あの『何か問題が起こったかもしれない感』を味わうのがストレスでもある。
そして着信に気付かず、掛け直す時にもかなりの面倒くささがある。
なので電話ではなく、LINEなどの電子メッセージで報告をする方が、
双方にとってお互いの貴重な朝の時間を奪わなくてすむので非常に合理的である。
とは言え、どんなテンションでメッセージを送れば良いのだろうか。
電話だったら『声のテンション』を自然に演出できるので、
- しんどい演出 (はぁはぁ言う)
- お腹痛かった演出 (うぅ...って感じの声)
- 超急いでる演出 (いつもより早口)
- 申し訳ない演出 (声の勢いや感情)
これらを伝える事ができるかもしれない。
とは言え報告を受ける方は、
そんな『演技なのか演出なのかわからない声』を聞かせられても、もはやどっちでも良い。
どっちでも良いのを分かっていながらも、
逆に淡々とした声で
『すみません、寝坊して遅れます。本当に申し訳ありません。』
なんて報告するのは、それはそれで味気なく、どこか忍びない。
そのような色々なしがらみを考慮した上で、やはり遅刻(もしくは欠勤)の連絡は、LINEなどのテキストメッセージが1番良い。
もはや昔の価値観で『この報告は電話じゃないとあかん!』なんて事はナンセンスなのだ。
では、テキストメッセージで遅刻の報告をする場合、どのような文章を送ればいいのか。
それぞれシチュエーションごとに考えてみたので、参考にしてみてほしい。
(あくまで岩田の個人的な意見です)
①No絵文字 自粛系(短縮型)
いつもの関係性でいくと、絵文字や顔文字を使って会話をしているのに、
急に『申し訳ない感』と『業務連絡感』を出すために〝仕方なく〟絵文字等を自粛するパターン。
冒頭のあいさつに加え、『寝坊をした』いう事と『謝罪の意』を最初の1メッセージで伝える事で、若干のスピード感を演出する事ができる。
ただこの場合、結局どれくらい遅れるのか?を提示していない為、受け取る方の段取りとしてはイライラしてしまうので、
間髪入れずにその詳細を送った方が良い。
この後のメッセージのやり取りに余裕がある場合のみ、到着時間などの報告も含めて、何度も謝罪の意を伝える事ができる。
一度でやり取りを終わらせず、会話形式で報告するパターンでの使用と心得ることが望ましい。
②No絵文字 淡々系(完結型)
①の場合と違って、明確な行動予定と到着時間が明記されているため、報告を受ける方も分かりやすく返事がしやすい。
メッセージのやり取りを要さない関係性の場合、端的に結論をすべて文章に内包してる為、このパターンが望ましい。
遅刻する事はイラっとはするが、過ぎた事に関しては追求せず、その後のフォローに対してどうするか?を聞けるので、話は早い。
すべて一発でやり取りを終わらせ、すぐに準備に取り掛かれるのは、このパターン。
③No絵文字 勢い感情系
割と親密な関係性の中で、寝坊した事を突っ込みやすい文章。
ビックリマークを多用する事で〝勢い〟と〝急いでいる感〟を演出できる反面、少しライトな印象にも捉えられがちなので、
使用する場合は日頃からよく相手の反応等を見極めながら判断する必要がある。
こちらのパターンも一度で報告が完了するので、送ったあとすぐに準備にとりかかれるのがメリット。
④絵文字あり 感情系(守)
絵文字使用の基本形。
1セクションに対して1絵文字を使用し、文末に〝感情〟を持たせる事で、受け取る側によっては気持ちが伝わり、絵文字を使する方がイラっとこない場合もある。
業務連絡チックではなくなるが、関係性が許されるならば、いつもの雰囲気で且つ申し訳ない気持ちも伝えられるので、意外と使いやすい。
相手によっては自粛しないと失礼に当たる場合もあるので、使用は気を付けないといけない。
⑤絵文字あり 感情系(破)
絵文字使用の応用形。
自分の失敗を悔いている感情を全面に主張し、焦り、そして謝罪の意をストレートに表現している文面。
『重ね絵文字』の使用はあまり知的な印象を与えにくいが、個性の中に素直さを垣間見る事ができるので、使用者のキャラクターによっては何の問題もなく受け入れられる。
仕事以外のライトな関係性ならば全く問題なく使え、彩色的にも黄色と青の統一感がとても計算されているので目に優しく、安心感がある。
⑥絵文字あり 極み系(離)
絵文字使用の進化形。
まず視覚的にカラフルに色を多用する事で、遅刻しても『元気で前向きな印象』を相手の心理に植え付ける事ができる。
冒頭の挨拶で🧚♂️🧚🏻♀️(←妖精)の不思議さで寝ぼけ眼で夢うつつの最中、急いでテキストを打っている状態を演出。
😨👹自分が怒られている未来を想像させる謝罪と、死んでしまいたいくらいの反省を表現する為の🧟♂️(ゾンビ)、その現実を受け止め難いという感情🤮(嘔吐)。
ここで一連の心理的状況の表現が完結している。
その後、急いでいる表現🦅💨や、頑張っている表現🏋🏻♂️🔥🔥は文章で伝える以上のビジュアルソリューション。
そして極め付けは、
ラスト謝罪文の後の意味深な時事的に旬で、かつ国際的問題にまで発展する絵文字。
リテラシーが高い上司がもしこの文章を受け取れば、きっと
『急いで向かっている。そして遅刻は確かに許し難いが、今全世界が注目する首脳会談に比べれば、さして大きく議論すべき問題ではなく、今私達が本当に考えるべき事は何なのか?到着してから議論しよう』
という読みにまで発展する秀逸な文章である。
■いかがでしたか?
これで明日遅刻しても大丈夫ですね!
あくまで岩田個人の意見なので、例文の使用は十分に相手の受け取り方に配慮し、失礼のない連絡をしてくださいね!
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