テクノロジーもいわゆる〝練習(レッスン)〟が必要ですね。
最新のツールや仕組みも、世の中の誰かがある結果を求めた先に『効率化』を図ろうとして作ったもの。
つまり
ゴールまでの最短距離を計算した人が作った『ツール』の本質
って言うものを理解できるまでレッスンをすると、ホンモノの結果が見えてくる。
例えばスマホ。
スマホは最新のテクノロジーですが、PCで出来る仕事を『効率化』させることで、人々の求める事をやりやすくしてきた。
これも、ゴールに辿り着いた人がその最短距離を求めた結果、生まれたツールである。
人はそのツールを感覚で使用し、感覚でゴールに向かう事ができるが、実はそうではない。
ツールを使わずに自力でゴールに行った人が1番、答えの本質を知っているからだ。
答えの本質とは、そもそもゴールの地点が異なる。
A地点からB地点へ向かうのに、B'地点に行くようなもの。
カットの理論も同じで、
求める髪型にたどり着くための最短距離をまとめた結果、展開図やベーシックの理論が生まれる。
美容師は最初、そのカット理論を手順通りに辿れば、求める髪型に近づけることができる。
でもそのベーシックをとことん練習する事で、やっとその本質を理解し、今度は自分で新しい最短距離を見つけることができる。
ここが大きな肝であると思う。
このブログがどれだけの人に伝わるか?分からんけど、笑
僕は常にテクノロジーを使う側で生きていこうと思ってる。
物事への本質を考える〝クセ〟を付ければ、それを吟味・分析して最短距離への新しいテクノロジーを提供する側に回る事ができる。
テクノロジーを使うのか、テクノロジーに使われるのか。
時代に関係なく結果を出し続けるコツは、まさにこれなんじゃないでしょうか。
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