最近よくスタッフに『楽しく仕事しよーねー』って事あるごとに言ってる。
実は僕が1番、美容師って仕事を楽しんでやっていなかった過去があるので、あえて今はめっちゃ言うようにしてる言葉。
仕事が楽しいと思うポイントは人それぞれ違う
お客様と話してる時が楽しい〜とか
もくもくと技術やるのが楽しい〜とか
仲間と目標達成した時が楽しい〜とか
美容師によって楽しむポイントは人それぞれだから、自分はそのどれもが当てはまらないって思ってた。
『楽しいとか楽しくないとか関係なく、仕事は仕事として頑張ればそれでイイ』
そう思って、美容師を楽しんでやってる人を心のどこかで羨ましがってた。
なんで自分は仕事を楽しめないんやろー?って思いながら、約10年現場でやってきて
今思えばなんで美容師を続けてこれたのかが全く不明www
実は自分も美容師を楽しんでた事に後から気付いた
楽しくないからってダラダラと仕事をしてたつもりでは無いから、笑
そこそこの売上とポジションに登りつめたし勉強もめっちゃやってた。
で、美容師の現場仕事を完全にやめてNYNYに入社して後からこう気付いた。
『あの時の自分、ケッコー美容師楽しんでやってたんちゃう??』
一生懸命、必死で仕事してる時って、自分に余裕がないので全然『仕事が楽しい』なんて考えが及ばない。
常に余裕なく必死でやってきた僕は、〝そう思う暇がただ無かっただけ〟って事に気付いた。
全速力で100m走を走ってるその数秒間は、ほぼ息を止めて全速力なので、楽しいとか楽しくないとか考える頭がない。
ゴールラインを踏んで、タイムを見た瞬間に『楽しいか楽しくないか』に気付くだけなんかなって僕は思った。
要は感情なんて〝結果次第〟で良くも悪くも変化するいい加減なものなんやなって...
どうせ仕事するなら、楽しんでやった方が絶対お得
結果が良けれは楽しいし、結果が悪ければ楽しくない。
どうせその繰り返しなんだから、楽しい時の事だけ考えて、ゲームのように俯瞰して自分の仕事ぶりを見ることができれば、一番お得なんですよねー。
人生仕事してる時間が超絶長いことを思えば、損する方がバカらしい。
波があって当然だし、楽しくない事も経験するからこそ、楽しい仕事がより引き立つ
RPGゲームで言うと、
レベル上げの単純作業は別に楽しくないけど、強くなってボスをボコボコにする時は楽しい。
結果、そのRPGゲームは楽しい。
仕事も全く同じで、楽しくない項目があるから、それと比較して楽しいことが見えてくるだけ。両方は表裏一体のようなもの。
一生懸命やってる物事は誰でも楽しく思える
何かに一生懸命になった事があるか?
一生懸命やった事の後に、どう思った?
逆に一生懸命やってないどーでもイイ事は、何も感情を生まない。
楽しい楽しくない以外に、悔しいとか、嬉しいとか、何かしらの感情が湧くって所まで、自分が一生懸命、頑張ってみるのを経験してみたら?って僕は思う。
一生懸命やれない自分に気づいたら、まずはひたすら身体がクタクタになるまで夢中でいまの課題をやってみたらいい。
きっと自分の新しい感情に気づけるようになるよ。
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