キャッシュレス化で日本はなぜ遅れているか
ロイヤルホールディングスは1番有名でわかりやすいお店で言うと『ロイヤルホスト』を子会社にもつHD(ホールディングス)ですね。
サイゼリヤ等、いまだに現金主義を貫く経営方針の会社もありますが、今時カードくらい使えないとお客様逃げちゃうよーって思う場面たくさんあります。
手数料とるのか、集客とるのか?みたいな。
ただやっぱり2020年のオリンピックに向けてこれからどんどんキャッシュレス化が進むんでしょうね。
日本はキャッシュレスが他の先進国に比べて遅れてるーなんて言われますが、それは現金に信用がありすぎて、発達しなかったのも理由の1つらしいです。
先日行ってきた中国は(都市部だと)ほぼ現金は使えない状態。
これは逆に現金に信用がない、つまりニセ札が出回りすぎて、キャッシュレスが発達したそう。笑
カードやスマホがないと、ろくに買い物も出来ないし、タクシーをはじめ色んなサービスが受けられないので困ったものです。
美容室でいうと、その点これからどーなっていくんでしょ。
美容室での事前決済とその問題点
カードでの支払いをしてない美容室の方が珍しいかもしれませんが、スマホ決済という点で言うと難しいところではありますよね。
キャンセル料とるか?とらないか?問題も結構、業界の中では考え方が人によって様々です。
前払い制(事前ネット決済)にしてしまえばキャンセル料の取りっぱぐれはありませんが、逆に言うとお客様に提案をしにくくなる可能性もあります。
決まった値段のようで決まってないのが美容室の文化ですが、これはある意味ユーザー(お客様)の事を思うと時代と合わない気もしてます。
この業界の当たり前にメスを入れ始めてるのはミニモですね!
表記以上の料金を頂く注釈をすべて排除し始めて行ってます。
(例えばロング料金などのプラス料金が場合によって発生するもの)
これは美容師にとっては痛いですが、ユーザーにとっては料金が明瞭になるので不安がない。
まぁボッタクリのように、よくわからないまま料金が釣りあがっていく悪しきシステムを排除してクリーンにするには良いのかも!とは思ってます。笑
キャバクラじゃないんだからねぇ...
ただその一方で、キチンとお客様のニーズをお聞きして、その要望に沿ったご提案と、それに応じたサービス料なり技術料を頂くのは当然。
とまぁキャッシュレスの話題からは少し脱線しましたが、美容室のシステム上というか、マネタイズの方法として既存のやり方をぶち壊して、新しい発想で先々と進んでいかないとあかんなーとは考えてます。
お客様が求めるよりも先にニーズを作る
結論で言うと、この辺の分野はそう考えないと遅れていきそうですね。
毎日現金数えてレジ締めしてる時間と、お金が合わないリスクを思うと早めにキャッシュレスに切り替えても良いかもしれません。
言っちゃ悪いけど年寄りの感覚とニーズに合わせてたら何も前に進めないし、なにより
全く面白いことができない。
若い人でも〝年寄り的考え〟を持った保守的な人ならば同じく退化しかない。
この『天丼てんや』のように、変化を恐れず思い切って振り切ったチャレンジもどんどんしていきたいと思いますー。
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