美容室という店舗型のビジネスで、『無料のサービスから最終収益を得る』事、いわゆる〝マネタイズ〟ってヤツをずっと考えています。
セット面で滞在する2時間以外のところで、お客様からお金を貰う方法。
美容師として働きたい人自体のニーズや特性を活かすには、生産性を今よりもっとあげるしかありません。
今現在できているのは、美容師が発信するブログやインスタなどからの〝来店〟を促す無料情報であったり、美容師に向けての講師活動やコンサル。
もう1つは店舗に来られなくても店販商品を販売できるEコマース(要はネット通販)、アフィリエイトによる成果報酬型の広告収入。
あとは定額制による美容師の時間を奪わない店舗サービスの利用。
まぁこんな所でしょうか。
美容室の店舗型ビジネスモデルの行く末
話は変わりますが僕は今年7月に中国へ企業視察に行きました。
中国視察ブログはこちら↓
この中国視察の目的は、世界最先端のテクノロジー事情を知る事で、新たなグローバルの流れを知り、日本でもこれから出てくるであろうビジネスモデルの見学でした。
僕がこの中国視察を経てから常に考えていることは、大きく2点。
1つ目は『オンラインとオフラインを融合した店舗型ビジネスの新しいマネタイズ』
2つ目は『キャッシュレス化に向けた取り組みと、それに絡めた美容室ビジネスの展望』
これらを遅くても5年以内には、ある程度モデル化してビジネス化させていきたいと思っています。
あくまで現場レベルでの収益モデルは大きく崩さず、お客様へのサービスがより多様化するという点で形にしていきたい。
後はそこに美容師の感覚がついてこれるか?が問題でもあり、それと同時に美容師としての未来への危機感を感じてる部分ではあります。
ただ間違いなくチャレンジ精神旺盛な若手のスタッフは、新しいシステムを入れても上手く使いこなすし、それを発展させる事も可能だと思ってます。
古い成功体験にとらわれすぎる年配スタッフは、もしかしたら変化を受け入れられずに衰退していくかもしれません。
さてこれから目まぐるしく変化するお客様のニーズに、美容業界も上手く順応していけるかがキーになります。
情報の差と、行動力の差で、好奇心を絶やさずチャレンジしていきましょー
0コメント