【材料比5%】美容室経営の攻めと守りのバランス

攻めのプライドと守りのプライド。

その両方があるから、相乗効果で良い結果を生む。


そのどちらかだけにパワーバランスが傾くと、一時的には上手く行くときがあっても、どこかで歪みがでてくるのは間違いないと思います。


NYNY材料班リーダー会議


月に一度本部で行われる、各店の材料責任者が集まる会議。
NYNYでは全店の材料比率を『5%以内』に収めるのを目標に、ここで議論を重ねて各店のルールを決めて行きます。


言うなれば彼らは店長ではな各店舗の材料における『責任者』なので、徹底した管理で毎日在庫の打ち込みを行います。

売上における仕入れの比率が適当かどうか、という議論はある意味店長よりも、経営者に近い〝数字の話〟をする会議かもしれません。


彼らは売上という〝攻め〟の部分ではなく、コストを抑えて利益を出すという〝守り〟のプライドをもって仕事をしています。


いくら売上が上がっても、コストをかけまくって利益が少ない営業をしていては、仕事の意味がありません。


かと言って、コストを抑えすぎて美容師本来のサービスが低下してしまうようでは、それも美容の仕事の意味がわからなくなります。



その両方が、それぞれの責任とプライドの元で話し合いをする、というのが店舗でできているのが理想ですよね。


コストをかけるからこその売上



僕は営業の立場なので、会議には出席はしますがルールや活動については口出しはしません。

ですが僕の立場で彼らにあえて投げかけたいのが、

コストをかけないと売上はあがらない

という視点です。


100〜300万程度の美容室ならば使いたい薬剤も止むを得ず使えない...という状況があるかもしれませんが、

700〜1000万以上の美容室なら、かけられるコストが全く違います。


良い材料を使いたければ、売上が必要ですよね。



お互いに責任があるので、そこを議論しないと前には進めません。


無駄に安い材料へすべて変えていけば確かにコストは下がります。

ですが無駄に高い材料を使って職人気質を出されても、見合った利益はでません。


だったら双方がお互いの責任のもとで、
その材料がなぜ妥当なのかをめちゃくちゃ議論した末で、使用する薬剤を決めないといけないと思うんです。


中途半端な知識でただ〝安いから〟と言われても、職人美容師は納得しない。

自分のエゴでただ〝職人気質〟を出されても、材料責任者は納得しない。


そこまでの話し合いで始めて、より良い美容室が出来上がっていく気がしますよね。



本当に責任とプライドを持つ仕事をしているのであれば、

その分野で右に出る者がいないくらいの知識と行動力をもたないと、人は動きません。




自分にも大きな気づきを得られる良い会議です。

他の管理者も出席してみたらいいと思うなぁ





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