店舗型のビジネスをするなら今、絶対に手をつけておかないといけない!と言われているのが『MEO』というものです。
主に飲食店や小売店のもの、と軽視されがちですが、いよいよ美容院を経営する人も『知らないとヤベー!』ってなってきてる段階かと思います。
MEOとは『地図検索エンジンの最適化』
MEOとは、Map Engine Optimizationの略です。
Google Mapってありますよね。
要はあのGoogle Mapの検索で、自分のサイトやホームページが上位に表示されるように対策をすることを、MEOといいます。
ちなみにSEOは、Search Engine Optimizationの略です。
Map(地図)ではなくてSearch(検索)なので、Google検索で上位に表示される対策のことですね。
お客様がスマホで何かを検索して、その言葉に関連するお店がGoogle検索でも、Google Map検索でも上位にあがってくれば、
単純にPVも増えて、お客様が沢山来られる確率が増えます。
逆にGoogle検索でもGoogle Map検索でも上位に上がって来なければ、お客様にお店を知ってもらう事が出来ないので、来る確率は上がりません。
てかGoogle Map検索なんか、誰もしてないんじゃない??
Google検索(いわゆるググると言うやつ)はわかるけど、Google Map検索なんて、する人いるの??と思われるかもしれません。
結論で言うと、めちゃくちゃ検索されてます。
僕が2017年終わり頃にNYNYに設定したGMB(詳しくはこちら)のアクセスデータを見ていると、
MEO対策をキチンと施すことで2018年のアクセスが1.2〜1.6倍くらいになってます。
ちなみに同じように設定をしたチョキペタ(カラーカット専門店)という店舗のアクセスは、
去年と比べて4〜5倍にまでアクセスが増えまくってます。
Map検索といっても、普通にググれば出てくるのをお気づきでしょうか?
試しに今からSafariで『美容院』と検索してまてください。
スマホを持ってる人の現在地を参考にして、近くの美容院がリストアップされるようになってます。
Googleは、あなたにとって1番都合の良い条件の情報を提供しようとしてますので、
いま自分の近くにあるお店の中で〝あなたに1番合うお店〟を紹介しようとします。
スマホには検索履歴だけじゃなく、あなたの性別・おおよその年齢・住んでる地域・趣味嗜好など、色んな情報が入っています。
Googleはそれらを参考にして、1番あなたが求めている(も思われる)情報を、上に表示させようとするんですね。
なのでGoogleからしたら、検索する人の情報はスマホで分かったとしても、
お店側がどんなサービスを提供するお店なのかをもっと知りたい!と考えています。
それをちゃんとGoogleに教えておくのが、SEOやMEOと呼ばれる行為だとも言えますね。
要は、こうゆう事。
お店『Googleさん!うちの美容院は、こんな年齢層の方に、こんなサービスをしているお店なんです!だから、そのターゲットのお客様が○○と検索したときに、1番に紹介してください!』
Google『OK!あなたのお店は○○ね!じゃあ△△の条件の人は、また違うお店を紹介するね!』
こんな感じ。笑
美容師が思ってる以上にお客様はGoogle検索を使っている
美容師は忙しいので、基本インスタを中心にして、使っているアプリに偏りがあるような気がします。笑
ですがお客様は結構、何かとGoogle検索する行為は多いんです。
(ちなみに何かモノを買おうと思って検索をする人が、インスタを使う割合は16%というデータがあります)
特に大人世代はiPhone以外のAndroid端末を持ってる割合も多いので、デフォルトで『Google検索アプリ』が全面に押し出されているし、
年配層に至っては『ググり方教室』や『音声検索講座』なんかも、しょっちゅう地域のコミュニティやTV、新聞まで載っているので、Google検索がさらに一気に普及してきてます。
こうして美容師は意外と、一般のお客様の感覚に追いついていない部分が結構あるので、
ちゃんと勉強しとかないとヤバイなー!ってなるわけです。
この辺に関しては僕のブログの〝Googleカテゴリ〟にまとめてますので、もし興味のある方はこちらをご覧になってください。
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