最近よく『動画教育』の事とか、『MEO(Google地図検索エンジン最適化)』の話とかで問い合わせを貰う事が多いです。
極力わかりやすく(言える範囲でww)説明させてもらうんですが、あくまで年齢とか関係なく、ネット関係が苦手な方はなかなか、理解しがたい内容だったりするようです。
でも僕はこれ、役割の問題だと思ってるんです。
美容室経営戦略の多角化
なんか難しく書きましたが、要は
『いっぱいやる事あるやんけーー!』って事ですね。
美容師がお店でお客様の髪切ってればいいだけの時代じゃなく、内部の施策やSNS含め、色んな事やった方がいい時代になってます。
特にWebでのマーケティング、つまりネットを使った集客などは、技術だけやってきた美容師さんにとっては中々頭が痛い内容だったりすると思います。
特に40代アッパーから上の世代、下手したら30代〜の美容室経営者さんなどは、そもそもこーいったものを(必要だとは思いつつも)勉強しないことが多い。
上が勉強しない(知らない)ので、その部下たちも当然わからない、勉強する環境がない、興味がない、という〝負のループ〟に陥ることもしばしば...
でもね、僕最近ホント思うんですが
その分野が好きで得意な人にやってもらうのが1番だと思うんです。
感覚的なところは現場に任せて、コンテンツを作ってもらう事は当然必要です。
でもそのコンテンツを上手く使ってマーケティングする事は、得意な人に任せた方が早い。
お店を管理する上司は〝何をしているか〟把握だけしていて貰えれば、
あとは美容師が1からコツコツとWebマーケを勉強するよりも、専任のプレスやマーケターが指揮をとって戦略を落とす。
いま有名な勢いあるサロンは全部こんな感じで動いてますよね...
技術サービスとマーケティング、現場スタッフと本部マネージャー
僕は今はもう現場には立っていませんから、お客様と向き合って売上を上げる事はしてません。
現場スタッフは常に技術や知識を磨きながら、一生懸命に美容師をしてくれてます。
でも僕はそれと同じくらい、美容師が売れる方法論を勉強して、一生懸命に美容師をサポートします。
現場がめっちゃレッスンしている間に僕もめっちゃ勉強しますし、自己投資も惜しみません。
お互いの役割で責任を全うするからこそ、お店や会社が大きくなり、より沢山のお客様と、美容師の将来を作ることができます。
たまに他社さんの本部マネージャーの立ち位置について愚痴を聞くことがあります。笑
お互いがお互いの役割を全力でやれているか?お互いを感謝しているか?信頼関係がつくれているか?
そこが曖昧な会社は上手くいってないんだと思います。
まだまだ課題は多いですが、美容室の形態も徐々に変化していき、いろんな新しい戦略も増え、面白い時代です。
この変化を楽しんでいきながら、僕も自分の強みと役割を全力で頑張って行こうと思います。
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