美容師は昔からヘアスタイル撮影のことを〝作品撮り〟とよく表現するんですが、
Webでモノを売るこの時代、その〝作品撮り〟が〝商品撮り〟に変わってきたなーと最近改めて思います。
商品写真で美容院をさがすお客様
昔から商用目的で撮影をしてきた美容師さんは今更この感覚は説明するまでもないかもしれませんが、
ヘアスタイル写真の撮影は、紛れもなく『美容院の商品撮影』に他なりません。
単純に商品写真が綺麗に撮影されていればモノが売れる(つまりお客様が来たいと思う)し、商品写真が変であればモノは売れない。
ご飯を食べに行って、メニューの写真が美味しそうに載っていれば、単純にそのメニューを注文したくなります。
例えばこのように
美味しそうな親子丼があります。
(梅田に美味しい親子丼専門店みつけたんです〜)
このように撮った写真と見比べて、下記のような写真
どちらが購買意欲をそそるでしょう??
言うまでもなく前者ですよね??
Webを使ってお店を探すいま、お客様はこんな気持ちで美容院を見ています。
ご飯屋さんなら、写真は美味しそうじゃなくても、実際に食べてみて美味しいことはよくあります。
でも美容院は、写真が下手くそでも、実際にカットしてもらったら上手い!なんてことはごく稀だとお客様は知っています。
写真を撮る技術と、髪をやる技術はたしかにまた少し別物ではありますが
もはや商品写真、つまり広告がないお店はお客様から選ばれる動機を制限してしまう事になっていきます。
値段と、利便性以外の動機でお客様を集客しようと思うなら、まずは商品写真を用意する所から始めましょう。
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