どーも岩田です。
電車がなかなか来ないので駅の待合でブログでも書こうと思い待機中です。
言葉で人にモノを伝えるって難しい時がありますよね。
言葉の表面だけを拾うと、勘違いが起こったり、人によって理解度が変わる事が多々あります。
指示する側も、指示を受け取る側も、お互いの意図やその裏にある〝本質〟というものを理解していなければ、求められる結果は得難いと思います。
万人に伝わる言葉はない
沢山の人に何かを伝えようとしたり、発信したりする場合、それが全員に同じように伝わることはまず無いと思ってるし、そのフォローやチェックを後でする事前提で話をすることも、多々あります。
これはいち店舗の店長であったとしても、人数がどうあれ同じ言葉で同じ内容を理解させるのは難しい。
だからこそ、お互いの信頼関係や、普段お互いが考えている事を確かめ合ったりすることが、その理解度を埋める1番の解決法なのではないかと思ってます。
自分が意図した話の本質が伝わらなかったら、その相手とはもっと密に時間をかけて意思の疎通をはからないといけないと思うし、
逆に話を受け取る側も、発信者の普段の言動や行動からその本質を汲み取れるように深く考えないといけない。
10言われて100まで考えられる人は信頼される
人が言わんとする事を10だけ受け取る人と、その裏にある90を一生懸命考える人とは、得られる結果が変わるので、モノを伝えた側は絶対にあなたの事を信頼してくれます。
その信頼関係っていうのは、組織はもちろん、美容師とお客様の関係でも同じ事が言えるはずです。
『いかに自分の主観を入れずに相手の言わんとする事を察することができるか?』
この能力って、元から備わったものや性格なんかじゃなく、きっとトレーニングの賜物なんだと思うんです。
相手の信頼を得ようと思うなら、まずそのトレーニングを頑張れるかがキーポイントです。
Webでの発信も同じ現象が起こる
例えば僕が何かのブログを書いた時に、それを読んでくれたひとが『あぁ...これはきっと僕の事や。僕に向かって書いてる内容や...』と感じてメッセージをくれるひとがいます。
(もしくは会った時に言われる)
でも大体ぼくはその人の事を考えて書いてるわけではありません。笑
自分で勝手に自分の事だと思い込んで、反省したり、糧にしたりします。
これはきっと感度の高い人であって、(良くも悪くも)自己分析のできる人なのかもしれません。
同じ伝え方をしても受け取り方によって結果が変わるし、とても面白い現象です。
こうして発信する側も学んでいくし、これが直接的な発信力だったり、集客力を高める知識や経験になります。
ぼくのブログも徐々にアクセスが増え、少しでも誰かの何かの気付きや知識になればと日々発信してるわけですが
伝えたい人に伝えたい事が届かないのはとても残念に思ったりするわけです。
まだまだ勉強して、もっと伝える力を付けていきたいと思います。
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