『今日やっているその仕事は、明日から新しく始めるとしても、やるか? 』
この基準でなんでも考えるようにしないと、無駄な仕事を惰性で続けてしまう。
常にアップデートしながら取捨選択しろ。
と上司の大山さんによく言われます。
よくよく考えれば自分のルーティンや、抱えている仕事の其々で、『ホントに必要なのか?』を考えてアップデートしないと、次に新しくやりたい仕事をしようとしても時間も身体も足りなくなる。
継続するかしないか?必要か必要でないかの判断基準を決めておくのに良い指標になります。
1番罪なのは思考が停止していること
『昔からやってるから』
『これが当たり前だから』
『みんなやってるから』
この考えてただ大した理由もなく続けているのであれば、それほど無駄な事はない。
でもほとんどの人がこれに気づかず、ルーティンを続けているのは〝考えるのが面倒くさい〟からだと思うし、変化させるのは労力がいるので、単純に動くのがしんどいのかもしれない。
これがまさに『思考が停止している状態』です。
なぜ?が無くなったら全てのパフォーマンスは落ちていくし、もっと言えば
物事に疑問を持たない人は歳をとるのが早い。
物事に興味を持たなくなる老人
老人というのは年齢の事ではなくて、思考の問題だと僕は思ってます。
いつまでも物事に興味をもって、『なぜ?』を繰り返している人はいつまで経っても若い印象がないですか??
そんな人って常に知識欲がすごくて、若い人にも積極的に絡みにいくし質問もする。
逆に物事に興味を持たず、疑問もなく昔の考えを(理由なく)頑なに守り、変化を好まない人は歳をとるのが早い。
若い人は自分よりも経験がなくて、自分の経験が全ての正解だと信じて疑わない。
自分はどのように歳を重ねていきたいか?
どちらになりたいのか?
仕事でもプライベートでも、常に意識を持って自分の考えを更新していきたいもんです。
覚えておきたいスティーブ・ジョブズの言葉
有名な言葉ですがアップルの設立者スティーブ・ジョブズが毎日鏡に向かって自分に問いかけていたという言葉があります。
お前が今日やろうとしていることは、今日が最後の日だとしてもやるべき事なのか?
自分の行動に責任を持って、仕事の必要性と質を常に判断していきたいと思います。
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