美容室は基本的に〝待ち〟のスタンスで営業をしないといけない雰囲気がありますが、実はそうでもないんですよーねー
インスタ投稿したり、
ブログやコラムを書いたり、
ホットペッパーやminimoいじってみたり、
これらは一見『発信』しているように思えますが実は〝待ち〟の状態...
お客様が自発的に(自分のタイミングで)見に来てくれるのを待っているだけであって、実際は相手にほとんど情報が届いていないので勿体ないんですよね。
DM・メルマガ・プッシュ通知でただ広告を打っているだけ
とは言えお店から定期的にメルマガやDM等のお知らせは送っていると思うので、これはお客様に情報をダイレクトに届ける発信と言えます。
ただ、この情報はたいがいお店の『キャンペーン』や『クーポン』のみである事が多くて、どうしてもお客様にとっては〝広告感〟があり、お客様が美容室に行きたいと思うタイミングに合っていなければ内容は響きませんよね。
〝待ち投稿〟をお客様にダイレクトに届ける
インスタに限らずブログやコラムやヘアカタアップも、せっかく投稿するならお客様に見てもらうのを待つのではなくて〝お届け〟した方が生きます。
これは先日NYNY全店で一斉に『コラム記事を貼り付けたDM』を送った時のアクセスデーターです。
平常時いわゆる〝待ち状態〟のアクセス数に比べて、(当たり前ですが)アクセスが2倍近く増えています。
セグメント(任意で設定したターゲットになるお客様)は、最終担当スタイリスト別に内容を分けて、そのスタイリストが書いた記事をメッセージ付きで送るというもの。
簡単にイメージすると、
前に担当してもらったスタイリストさんからオススメ記事が届く、といった感じ。
全員配信の広告感があるDMではなくて、前に担当してくれてたスタイリストさんが直接、自分にメニューや髪型なんかをオススメしてくれるDMなので、当然、記事へのクリック率は高くなってきます。
これはただ記事を書いてひたすらお客様が見にくるのを待っている状態と比べると、すごく効果的で意味あるものだと思いませんか??
ただ記事を書かされるのではなくて、自分のお客様を想像してコンテンツを投稿する
簡単に言うと、ただ『ブログ書こうぜー!』とルールを決めると、書かないといけない圧力が発生して全然お客様に届けられるような内容のブログが全然書けない人が多かったんです。
ただやっぱりブログを書くのはカットのレッスンと同じでトレーニングが必要だし、何より『お客様のため』という感覚がないと全く意味がない記事になってしまう。
だから目的を改めてキッチリ認識してもらうために、
自分のお客様に届けるお手紙のような感覚でブログを書いてもらうように、ルールを作れば良いんじゃないでしょうか??
もうむしろ届けちゃえばいい!って感じで、毎月でも毎週でもお客様に送ってしまいましょう。
お店に来てくれたお客様には、ちゃんと向き合ってヘアケアやらスタイリングのアドバイスをしてるので、そのままブログで言葉を文章に表せばいい。
いつでも美容師は〝お客様のため〟を軸に発信し続けていきたいもんですねー
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