ホットペッパーでもminimoでも、ネットを使って何かしらの媒体で集客をするとき、まず1番のポイントは『お客様からどう見えているか?を知る』ってことです。
これが意外と出来ていなくて、他店との差別化が上手くいってないことが多いんです。
お客様は常に他店と比べている
お客様が美容室(美容師)を探すとき、検索サイトやクーポンサイトを使って〝比較検討〟をしています。
たくさん並んだ商品を目の前にして、値段や品質や信用度を比べて、選んでいます。
美容師側はというと、管理画面とばかりにらめっこしていることが多いので、自分の商品のアピール部分しか見えていません。
実は他の商品と同じようにショーウィンドウに並んでいるのに気づかず、同じ売り文句を並べていては、お客様から見て違いがわかりませんので、手に取ってみてもらうことが少なくなるんですね。
例えば地域名やメニューで検索をした場合、
ずらーーーっと並んだサロンの中でお客様が手に取る、つまり『クリックする』という行動を取らせようと思ったら、どうすれば良いでしょう??
キャッチコピーはお見合い1分アピールと同じ
例えばお店のキャッチコピーは、お見合いパーティーで言う『1分間アピール』みたいなものです。
順番に並んだ女性の前を、ひたすら男性がグルグルと交代でアピールしにくる、アレです。(行ったことはないんですがw)
ここでのポイントは〝1分しかない〟って事で、短期間で1番印象に残るような、心に響くアピールをどうできるか?が問題です。
お店選びにおいてのキャッチコピーも同じ理屈で、長くダラダラと伝えたいことがまとまってない文章は、目にも止まらないし心にも響きません。
思いを伝えたいのは重々理解できるんですが、まずは興味を持ってもらって、もう少しながくお話を聞いてもらうチャンスをいかに貰えるか?を最優先にしなければいけません。
minimoのキャッチコピーでは
例えばminimoなんかはめちゃくちゃシンプルです。
メニューと地域名で検索した時に、ずらっと美容師が縦に並びますよね。
そこでの見え方がまさに『1分間アピール』と同じですよね。
ほとんどの美容師さんが、
『今すぐ予約OK!フニャフニャ』
『大人気☆ナントカカントカ』
『今だけ限定♪○%オフ‼︎』
『〇〇駅から徒歩3分〜』
『平日限定クーポンナントカ♡』
と言った感じで、他店との差が全くなく、印象に残らない状態。
しかもminimoのキャッチは49文字程度しか表示されてないので、そこを理解していかに凝縮して魅力を伝えるか?
これが閲覧数を上げる大きなポイントになってきます。
50文字以降に大事なポイントを書いていたしても、それこそ『1分間アピール』で60秒経って話続けるようなもの。
鐘がなって『はーーい終了でぇ〜す』と言われ、喋りたい事を喋れなかった...みたいな感じ。
例えば
文字数を考え抜いて、シンプルに魅力を伝えて相手を誘う。
『えっ?詳しく聞きたいです、何ですか?それ』と思わせてまずはクリックを誘うんです。
これが考えられていなくて、長くツラツラと語りまくると、
結局何が言いたいのかわからない
って感じになってしまうどころか、
途中で切られちゃいますよね。
まさにこんな状態。
何度も言いますが、
たった49文字でどう印象に残るキャッチコピーを作り込むか?
ここにまず魂を込めましょう。
あなたのキャッチコピー、途中で切れてません?本当に伝えたい文は最初に来てます?
まずはクリックさせる事、ここに注力するにはキャッチコピーの作り込みは必須ですね。
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