さて僕は最近、関東のAshでプロデューサーという役職の第2期立ち上げのプレゼンをさせてもらってます。
FC社長の集まる会議をはじめ、店長会議でもお話させてもらうことができました。
チェーン店だからこそ必要な役職
現在Ashは関東に127店舗、NYNYは関西に28店舗あるんですが、
その店舗分だけ代表者がいて、そのお店を管理・マネジメントをしています。
それに加えて2018年からNYNYではプロデューサーという管理者をおき、主にWebのテクノロジーをつかった集客や分析、ないし
マーケティングを主とした役割を担う人材を育ててきました。
育ててきたと言うと少しおこがましいですが、まぁ僕を中心になんとか一緒に成果がでるくらいまでやって来れてます。
次はこれをグループ店舗のAshにも浸透させるべく、今年2019年からは約30名ほどの有志メンバーを募り、第1期のプロデューサーと半年間やってきました。
まだまだ大きな実績には繋がっていませんが、中にはコレをキッカケにグンとお店を急成長させた管理者の方もいます。
やはり僕が思うのは、
美容業界は圧倒的に小規模店舗がシェアを取る中、AshやNYNYのようなチェーン店は個人の集客力がものすごく弱い。
お店のブランド力や、多額の広告費をかけたうえで、毎月エゲツない集客数が(笑)成り立っているので、いざそれが無くなると集客がままなくなるお店ができてしまうわけです。
会社が集客をする。
それはそれで良いのですが、うちのグループが目指したいのは必ずしもそうではなく、
技術と同じくらい、集客やマーケティングを個人に教育できる会社である事を目指してます。
人には適正や役割があるので、皆が皆オーナーになれるわけではきっとありません。
グループのマネジメントをしたり、一技術者として従事したり、いずれは僕のようにマーケティングを主として役職に就くスタッフも出てくるでしょう。
マルチに何でもできる美容師さんは、世の中ほんのひと握りだけであって、それが難しいならスタッフに少しでも
『適正を活かした役割』というのを作っていきたい。
技術や教育をする人、マネジメントする人、マーケティングが出来る人を置き、より強い組織を目指す!
その為には、美容師が技術を身につける時と同じくらいの努力が必要になってくるし、僕はそれをグループのスタッフと共に成長させていきたいと思います。
チェーン店だからこそできることを強みに、美容師が『この会社で良かった!』を作っていきたいですね。
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