NYNYで何か目標を決めてみんなで取り組む時は、お店に必ずその項目を管理をする人を置いてもらいます。
例えば『今月は30件、スタイルアップをしましょう』って決めた時に、毎日集計やチェックをしてくれるリーダーがいないと、皆の意識がどんどん薄くなって目標を達成できないことがあります。
なのでそのリーダーは、毎日朝礼で『ただ今◯件、目標まであと◯件です』といったチェックが必ず必要なんですね。
そんな中で目標を達成するリーダーは、一生懸命になって毎日お店のスタッフに働きかけてくれます。
もちろんスタッフ全員の協力が必要なのは前提ですが、このリーダー次第で皆の意識レベルや目標達成意欲が決まると言ってもイイくらい、重要なポジション。
ですが、このリーダーが必ずしも店長や年長者ってわけではありません。
時には〝何もしてくれない先輩〟に、
『今月あと◯件なので、お願いします!』なんて言わないといけない場面があります。
『ごめんね、すぐやりますね』と素直な先輩ならまだいいですが、稀にふてくされた顔をして『...はいはい』と何もしない先輩がいたりします。
もうまさに
って感じですよね。
そんな先輩がいると、管理してくれてるリーダーは物凄くテンションが下がります。
テンションが下がるだけならまだしも、その先輩に〝言いにくい雰囲気〟なんて出されようものなら、お店の目標なんてもう達成しようがありません。
でも本当は、
それも含めてリーダーに任命してるんです。
年下、年上関係なく、その項目をみんなが達成できるように『管理』をしてほしいから、リーダーに任命している。
数字を集計して毎日お店のスタッフに働きかけるのはとても大変ではありますが、
数字を数えるだけなら誰でもできる仕事。
本当にしてほしいのは、
『人が動きたくなるような仕掛けを考えること』だと僕は思ってます。
これは過去記事にも書きましたが、コーチングというやり方が必要なんですね。
それでも中々上手くいかない、動いてくれない人がいるかもしれません。
そんな時はしっかりその人の顔を見て
『やってください、皆やってます。』
とキチンと言うしかありません。
これは僕の上司である小崎さんの言葉ですが、
やらない奴を指摘するのに、なんでこっちが気を使わなあかんねん!
いちいちそんな奴のためにテンション浮き沈みしてられへんやろ!
テンションなんか合わせるな!ハハハハハァーーーッ!!
いや正にその通りだなと。
出来る出来ないは別だとしても、
自分が前向きな事をしているのに、わざわざ後ろ向きな人にテンションを合わせる必要は全くない。
自分が前を向いてるなら、テンションが低い人などお構いなく、皆を巻き込んで前向きにさせるくらいの度量を持ちたいものですね!
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