人にはそれぞれ得意・不得意があって、向いてる・向いてないってものも確かに存在すると思う。
なんでもパーフェクトにこなせる人間ってひと握りだけなんだよなぁ...って思いながらも、そもそも『自分に向いてるものって何??』と疑問が湧いてくる。
そんな時はどうしましょ??
美容師は何でもやらないといけない呪縛に縛られている
市場の競争が激化してきてるいま、何でも出来ないといけない雰囲気がある。
サロンワーク、店舗管理事、教育、事務仕事、ブログやSNS等の発信、撮影、会議、そして自分の練習。
いち店舗の店長クラスならこれくらいの仕事量でしょうか。
どれも満遍なく、そつなくこなせる店長なら良いですが、どれか欠けてしまうと『やらないといけない』重圧がかかる。
これは自分と、後輩と、店と、会社が成長していくために必要な仕事!と分かってはいますが、中々思うようにいかず心が折れそうになる。
楽をしたいわけではないけど、楽をしてる人が羨ましく見える時がある。そんな事ないですか??
全て完璧じゃなくて良いから、人を頼ってパフォーマンスを上げる
全部の事をパーフェクトにこなせる人間って、ホントにひと握りしかいない。
でもそれは超高水準を目指すからであって、大概のことは実は〝チーム〟で仕事をすれば達成出来ることだったりする。
本当の〝出来る人〟って〝人に頼るのが上手い人〟なんですね。
この〝人に頼る〟っていうのが上手くできないから余計に自分のパフォーマンスまで落としてしまう事があるような気がしてます。
自分の得意分野を徹底してやり通すから、向いてる向いてないが許される
向いてないものがあるなら、逆に自分が向いてるもの・得意なものを徹底的にやり通してないと意味がない。
それぞれの分野でエキスパートが集まってこその〝チーム力〟だと言えるし、だからこそチームでやるメリットがお互いにある。
例えばアニメのワンピースで言うなら、キャラクターそれぞれが得意分野のエキスパートであって、逆にオールマイティに出来る人も居ないし、オールマイティに出来ない人も居ない。
それぞれの役割を全力でトライしてるメンバーだからこそのチームだと言えると思う。
そして皆が皆お互いに上手く頼って、目的を達成できていく。
だから自分の向いてるもの、得意なもの、全力を尽くせる分野、人には負けないもの、負けたくないもの、譲れないものを徹底的にやり切る。
そこまでやってから、自分の向き不向きを判断した方がいい。
自分の向いてるものがわからない人は...
自分に向いてるものや得意なものがわからないなら、人に聞いてみる事をおすすめします。
後輩でも同期でも先輩でも誰でもいいから、自分の普段の仕事を見てる人に教えてもらったらいい。
人は誰でも『自分が知らなくて他人が知ってる自分』を持っているものなので、思わぬ回答が返ってくるはず。
もう1つは、『何でもかんでも全部とにかく本気でやってみる』という手もいい。
自分の得意なモノがわからない人は、逆に言うと『ただ選択肢がない人』である可能性がたかいので、まずは何でも〝やってみてから〟向き不向きを考えてみればいい。
その1つ1つに本気でトライをしてみれば、絶対に『自分に相性の良い分野』が見つかるし、成果が出てる出てない関係なく、その分野にのめり込むことが出来る。
あとはそれを継続してやり続ければ、人より秀でた得意分野になってくると思う。
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