〝なんとなく〟別の美容室に行ってしまうお客様としっかりコミュニケーションを取って、次にまた来て貰う理由を作った方がいいですよね!って内容を昨日書きました。
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90日周期のお客様に次会えるまでの89日間で、どれだけお客様との接触回数を持てるか?で、来る理由につながりますよねー
って内容だったんですが、具体的には何をしたら良いんでしょうか??
来る理由になる1番はやっぱり次回予約
お客様がまた来る理由を作るのに、1番手堅い方法はやっぱり次回予約。
歯医者さんと一緒の感覚で、次に髪をやる時期をご提案してしまうと、その約束があるのでお店に来る理由になり得ます。
が、
よく勘違いが起こるのは『次回予約はお得』という理由で予定を立てるんじゃなくて、あくまで『次もあなたの髪をやらしてください』という約束である事が前提ですよね。
割引きが目的なら、次は違う美容室に行った方が新規価格でやれるので断然安いです。
だから割引きは来る理由ではなく、あくまでお得なだけ。
あくまで広告ではなくコミュニケーションを目的とした接触を
よくお客様にあんまりDM送りすぎたらウザくないですか?と聞かれる事が多いんですが、確かにやたら広告感のあるDMばかりならウザイです。
ですが、お客様にとってパーソナルなもの(あなただけのもの)である情報やご提案は、お客様に寄り添っているので広告ではなくアフターフォローとして受け取ってもらえるのではないでしょうか?
昔は紙のDM(ハガキ)を1枚1枚手書きでお客様に送ったりしていましたが、今はいくらでもデジタルなツールで想いを届けることができます。
心のこもった手書きメッセージは勿論できるならやれたら最高なんですが、
美容師が投げた情報に対してお客様がレスポンスできるのはSNSなどデジタルツールの強みです。
お客様は困ってないかな?
何か疑問はないかな?
次はどんなこと考えてるかな?
だったら、こうしましょう!
次はこんな事も出来ますよ!
これも可愛くないですか?
甘いスイーツが好きなお客様に『こってりラーメンが安いよ!』って内容を送っても響きません。
それだったら、
『岩田さん、甘いスイーツが好きでしたよね?次回はただ甘いだけじゃなくて、来月からカリフォルニア産の高級ラズベリーを使った甘酸っぱいケーキが発売になるんですけど、ぜひ岩田さんに食べて欲しくて!』
みたいな紹介をもらった方が『へー!行く行く!』ってなっちゃいます。
これを
『岩田様へおすすめのお得なキャンペーンはこちら▶︎【超濃厚こってり背脂トンコツらーめん¥1,000→¥930】※大盛り無料※背脂MAXトッピングは+¥200 ※期限は2/28まで』
なんてゆうDMだったらどうでしょうか?
前回、甘いスイーツ好きって会話したのにいきなりラーメンのDMもらっても
普通行きませんよね?
いや、まぁ僕は結局行きますけどね!
こってりらーめんも好きなんで。
美容師って、こんなにもお客様のパーソナルな情報を沢山持ってるにも関わらず、それを活かしきれていないのが現状。
他の業種からしたら異常なほど詳しい顧客情報を、有効活用できていないんです。
やる事多い美容師だからこそ、
それが一体『何のため?』『誰のため?』かをしっかり考えて、優先順位と効率化をしっかり考えて仕事していきましょう。
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