僕はよく〝何かに燃えている(もしくは燃えたい)〟というスタッフに『将来の目標』とか『将来の夢』を聞くようにしてます。
それは会社や上司が求める売上とか目標数値ではなくて、自分がいま何の為に仕事してるか?目指したい、やりたい事は何か?という事。
僕はそのスタッフの夢や目標を共有する事で、どう協力できるかを考えたいからです。
- 〇〇な美容師になりたい!
- 売上を〇〇円あげられるようになりたい!
- オーナーになりたい!
- 有名になりたい!
- 給料を〇〇円とりたい!
- 〇〇に負けなくない!
- 安定した生活をしたい!
人によって様々ですが、
今の時点でそのスタッフが目指したいと思うものは絶対否定しないし、そうなる為に会社(もしくは岩田)はどのように動けるか?何を与えられるか?
ってゆーのを真剣に考えていきたいと思ってます。
『どうなりたいか?』より『どうありたいか?』を目標にする
スタッフにその夢や目標を聞くときに、必ず質問するようにしてるのが、
『その〇〇を達成して、どうするの?』
『そうなったら、あなたはどうなるの?』
なんか意地悪な質問みたいに聞こえますがww
実はとても大切な事だと思っていて、
人は『どうなりたいか?』は考えるけど『どうありたいか?』を意外と考えられていない。
- 〇〇な美容師になってどうする?
- 売上を〇〇円あげてどうする?
- オーナーになってどうする?
- 有名になってどうする?
- 給料を〇〇円とってどうする?
- 〇〇に勝ってどうする?
- 安定した生活をしてとうする?
こう考えて行くと実は、
そもそも自分はなぜその目標を目指しているのか?をハッキリ自覚することができます。
これって将来設計(というと少々大げさですが)する上で、自分の今の行動指針とか、やる事やらなくていい事の判断基準になっていくものです。
いま自分が目指しているものは通過点であって、いわば装飾品であり、本来なりたい自分そのものではないと思うんです。
逆にこれがハッキリしてないと、少しの失敗で行動がブレるし、嫌になったり、諦めたり、何のために行動しているのかを見失ってしまう。
だから僕はこんな話をもっとスタッフと共有して、皆が自己実現できる強い組織を作っていきたいなーなんて、考えてます。
自分は『どうなりたいか?』じゃなくて『どうありたいか?』を基準に将来設計をすると、今やってる事がブレずにやり通す指針になる。
— 岩田良介@美容室サロンマーケター (@nynyiwata) February 24, 2019
なぜ上手くなりたいの?
なぜ独立したいの?
なぜお金を稼ぎたいの?
実はその先に目標が無かったりする事が多い。
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